この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- メタの責任者がInstagramとFacebookで、NFT対応を停止すると発表。
- クリエイターとファンを支援する姿勢は変わらず、他の方法で注力する。
- 一部報道ではメタは今後数カ月で、複数回のレイオフを予定しているとも。
メタのNFT対応停止、レイオフの前触れか
メタのコマース&金融サービス責任者ステファン・カスリール(Stephane Kasriel)氏は3月13日、停止により同社は「クリエイター、人々、企業をサポートするための他の方法に注力できる」とツイートした。
InstagramとFacebook、そしてメタバース事業を手がけるメタ社。2021年10月の社名変更とともに、その経営方針を変化させている真っ最中だ。
dai06
カスリール氏は、メタがクリエイターとファンのつながりを支援するというミッションを諦めることはなく、メッセージングやマネタイズのため、リール(Reels)のような他のプロダクトに軸足を移すと述べた。メタはまた、コミュニティを発展させるために同社のツールを活用しているNFTやWeb3のコンテンツクリエイターと引き続き連携していく。
2022年5月にテストを開始し、一時は人気を博した同社のNFT対応。このまま事業を拡大していくと思われたのだが…。
dai06
10日、ウォール・ストリート・ジャーナルは、メタが今後数カ月に複数回のレイオフを計画していると報じた。記事の中で関係者は、メタは「複数のプロジェクトとチームを閉鎖」する見込みと語っている。
仮想通貨業界全体で、その経営戦略やリソースの使い道を見直す流れはもうずっと前からきている。
SNS業界の大物であるメタも、その流れには逆らえなかったのだろうか。
dai06
<参考元>coindeskjapan