この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- イーサリアムの共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏が、トルコ・シリア地震被災者を支援。
- 少なくとも2つの多額の寄付を行っており、22万ドル超相当のETHを支援団体に送った。
- 世界中からの寄付のうち、企業からは1000万ドル以上の仮想通貨が送られているという。
世界が心配するトルコ・シリア地震、仮想通貨業界からも支援続く
イーサリアムの共同創設者であるヴィタリク・ブテリン氏は、トルコとシリアで発生した地震の被災者を支援するため、少なくとも2つの多額の寄付を行った。
犠牲者は3万3000人を突破したとされるこの大地震。国連はこれが5万人近くまで増えると推定。地震によるエネルギーは阪神淡路大震災の30倍という推定もあり、いかに巨大な地震と被害であるかがうかがえる。
この状況を受け、仮想通貨業界も動き出している。ヴィタリック・ブテリン氏はそのひとりだ。
dai06
ブロックチェーンセキュリティ企業PeckShieldによると、ブテリン氏の最新の寄付は2月12日に50ETH(約7万7000ドル)でAnka Reliefに送られたものだ。
(中略)
今回の寄付は、ブテリン氏が地震被災者支援のために送った99ETHに続くものだ。2月11日、vitalik.ethのアドレスは、トルコの救済活動を行うNGO組織Ahbapに約15万ドル相当のETHを送った。
NGOであるAhbapを通して支援を続けるブテリン氏。
同団体のウォレットには409ETHがあり、62万2000ドルの価値があるとのこと。
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フィナンシャルタイムズは、世界中から仮想通貨の寄付が殺到していると報じた。企業からは1000万ドル以上の仮想通貨が送られ、バイナンスだけでもトルコの救援活動を支援するために500万ドルを寄付している。
バイナンスも先週、最も被害の大きかった地域の人々に100ドルのBNBを空輸することを発表している。
仮想通貨業界を含めて、世界で広がる支援の輪。
被災者の一刻も早い救助・支援が求められる。
dai06
<参考元>cointelegraph