この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 中米ホンジュラスの経済特区で、ビットコインなどが法定通貨になる。
- 経済特区の名は「プロスペラ」で、ビットコイン建ての債券も発行可能。
- ホンジュラスはビットコインが法定通貨化するとの噂を否定していた。
国全体ではなく経済特区で、ホンジュラスがビットコイン法定通貨に
中米ホンジュラス共和国の経済特区「Prospera（プロスペラ）」の管轄内において、ビットコイン（BTC）およびその他の暗号資産（仮想通貨）が法定通貨としての認められたことが4月7日分かった。
すでにビットコインを法定通貨としている隣国エルサルバドル同様、ホンジュラスもこれに続くという報道が3月にあった。ホンジュラスはこの報道を否定していたが、このたび経済特区での採用が承認された。
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「プロスペラ」では、ビットコインを個人および企業の支払い手段として利用できるようになったと発表されている。税金や手数料の支払いにも対応するという。さらにビットコインを含むその他の暗号資産での取引で得た利益は、キャピタルゲイン税の対象にはならないとしている。
この経済特区プロスペラでは、ビットコイン建て債券の発行も可能になった。すでに米セキュリタイズの証券化プラットフォームによって発行がなされ、投資の受付も開始しているという。
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なおホンジュラスの隣国でビットコインを法定通貨として採用しているエルサルバドルでも、ビットコイン債券が発行される予定だが、ウクライナ情勢を発端とした世界的な金融市場の状況悪化を受けて延期されている。
世界情勢が大きく動く今、ビットコインを取り巻く各国の動きにも変化が起こっている。
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＜参考元＞あたらしい経済
