この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ウクライナ東部でロシアが軍事作戦を展開している。
- ウクライナの富裕層は、仮想通貨を資産の避難先として検討。
- ビットコインは一時8.5%安の3万4337ドルへ急落した。
ビットコイン避難先には不適格?ウクライナ情勢影響で混乱
暗号資産(仮想通貨)はアジア時間24日の取引で急落。ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部で軍事作戦の実施を決めたとの報道を受け、ビットコインは1カ月ぶりの安値となった。
緊張状態にあったウクライナとロシアの問題。
ロシアがウクライナ東部で軍事作戦を結構。各地でサイバー攻撃や爆撃などが始まっているという。
dai06
仮想通貨で時価総額最大のビットコインは一時8.5%安の3万4337ドル。同2位イーサは一時12%安の2301.84ドル。XRPやカルダノ、ソラナなども安い。
開戦以前からウクライナの富裕層は、仮想通貨を資産の避難先として検討していたという。
しかし売り手も少なく、購入が難しいという。
dai06
地政学的緊張が高まる中でのビットコイン値下がりを受け、仮想通貨が有事のヘッジ手段になるとの論調は後退。一方で、伝統的な資金の避難先とされる金は24日、2021年1月以来の高値に急騰した。
手に入りにくいばかりか、価格も急落。となれば、「ビットコインは資産の避難先として不適格」の烙印を押されても仕方がないのかもしれない。
だが、今はまだ市場は混乱状態にあるため、冷静な分析・判断が必要だろう。
dai06
<参考元>Bloomberg