- 仮想通貨取引所バイナンスが、アフリカサッカー連盟と連携。
- アフリカネイションズチャンピオンシップ2021のスポンサーに。
- バイナンスはサッカー大会・クラブとの連携を強めている。
バイナンスCMO「アフリカはブロックチェーン産業をリードできる」
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、アフリカ最大のサッカー大会である「アフリカネイションズチャンピオンシップ2021(AFCON 2021)」の公式スポンサーになったことを1月11日発表した。
この大会はセネガルやカメルーン、エジプトにコートジボワールなど、アフリカの国々が参加する一大大会である。2021年大会は第33回目の開催となるが、新型コロナウイルスの影響で2022年開催へと持ち越されていた。
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今回のスポンサー契約によりバイナンスは、アフリカサッカー連盟のソーシャルメディアチャネルと、カメルーンの5つの都市にある6つの会場全てで宣伝されている。また「Assist of the Day」、「Binance Assist of the Week」、「Binance Assist of the Tournament」の公式パートナーにもなるとのこと。
バイナンスはアフリカサッカー連盟とパートナーシップを締結。また、バイナンスは「バイナンスファントークンプラットフォーム(Binance Fan Token Platform)」を用いて、セリエAのラツィオなど、複数のサッカークラブと連携。
スポーツを通じて、アフリカでの宣伝活動を活発化させている。
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バイナンスの共同創設者兼CMOであるイヘ(YiHe)氏は「人口が12億人のアフリカは、ブロックチェーン技術とそのユースケースが普及していることから、アフリカ大陸はブロックチェーン産業の未来をリードできると考えています」とリリースにてコメントしている。
この先もバイナンスはアフリカでの動きを活発化させていくのだろうか。
金融インフラが不安定な同大陸では、仮想通貨・ブロックチェーンの需要はそれなりに見込めそうだが果たして。
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<参考元>あたらしい経済