この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米決済大手のスクエアが、ビットコインマイニング事業を計画中。
- ジャック・ドーシーCEOによれば、顧客は世界中の個人や企業。
- 中国が仮想通貨全面禁止で、マイニングの拠点は米国に移りつつある。
中国から米国へ、マイニングのホットスポットが変化
米決済企業のスクエア(Square)がビットコインマイニング事業を計画していることが10月16日に分かった。スクエアCEOのジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏がツイートで明かした。
ドーシー氏によれば、顧客の対象となるのは世界中の個人・企業とのこと。
マイナーの分散化、マイニングの効率性向上、シリコン製マイニング機器を製造するメーカーの増加を課題としており、今後はこの解決に向かって動いていくという。
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中国政府のマイニング業社への規制により、多くの中国のマイニング企業が撤退を余儀なくされている。
中国の仮想通貨事業の全面禁止は、仮想通貨そのものの取引だけでなくマイニングも対象となる。
中国の北京に本社を置いていたマイニング機器メーカー大手のにビットメインは、中国本土へのマイニング機器の出荷を止めた。
dai06
中国がマイニングを禁止したことにより、ビットコインのマイニングの拠点は中国から米国に移りはじめている。米国ではここ最近マイニング企業の上場なども相次いでおり、今回のスクエアのような新規参入も進んでいくのではないか。
広大な国土を活かして急成長を遂げた中国の仮想通貨マイニング。
しかし、それも同国が推し進めるデジタル人民元の強化や金融の安定化のために、一気に流れが変わってきた。今後は米国がマイニング分野の筆頭になる可能性があり、スクエアもこの新しい流れに乗るものとみられる。
dai06
ソース元https://www.neweconomy.jp/posts/160455