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米政府「何らかの価値になる」、逮捕のイーサリアム研究者主張に反論

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 北朝鮮へ仮想通貨・ブロックチェーンに関する技術を提供したとして、イーサリアム研究者がアメリカで逮捕。
  2. 研究者は北朝鮮で行った説明に有用性にはなく、報酬も受け取っていないと主張。
  3. しかし米政府は、報酬は得ていなくとも説明は何らかの価値を導き出すと反論した。

米政府VSイーサリアム研究者、北朝鮮仮想通貨技術提供で論争続く

グリフィス氏側は会議でのプレゼンテーションはインターネットで公開されているもののため「経済的な有用性」はなく、報酬ももらっていないことから政府の起訴は無効だと主張している。

逮捕されているのはイーサリアム研究者のバージル・グリフィス氏。

同氏は北朝鮮で行われた仮想通貨・ブロックチェーンのカンファレンスにて、北朝鮮側に有益な情報・技術を提供したとされている。

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政府はグリフィス氏が報酬を得ておらず、グリフィス氏が経済的な利益はないと主張したとしても、北朝鮮はプレゼンテーションから何らかの価値を導き出すと指摘した。

グリフィス氏は、ごくごく一般的な話しかしておらず、不当な逮捕だと主張。カンファレンスに参加した知人のイタリア人男性、ファビオ・ピエトロサンティ氏も米政府の対応はやりすぎだとしていた。

しかし米政府もグリフィス氏の主張に反論し、両者の論争は続いている。

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さらに、グリフィス氏が渡航前に友人に対し、仮想通貨の送金によって北朝鮮と韓国の間で取引を容易にすることを指摘し、これが制裁違反と知っていたことも問題視した。

グリフィス氏のこの問題については、まだまだ結論が出なさそうだ。

北朝鮮に経済制裁が課されている以上、米政府も強硬姿勢を崩すことはないだろう。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/us-government-labels-virgil-griffith-s-argument-to-dismiss-sanctions-charges-absurd