- 『金持ち父さん』シリーズの著者である、ロバート・キヨサキ氏が銀行危機対策に持論を展開。
- ビットコインへの投資は不可欠とした上で、安全資産としての保有を強くすすめている。
- キヨサキ氏は、ウォーレン・バフェット氏が銀行株放棄を選択したことが、銀行危機の理由とした。
金持ち父さん「金・銀・ビットコインをあなたはどれだけ持っている?」
『金持ち父さん』シリーズで有名なロバート・キヨサキ氏は、世界が「巨大な銀行危機」に直面するのに備え、ビットコイン(BTC)への投資が不可欠だと主張している。
経済・ビジネスにまつわる書籍として、日本でも人気を博してきた『金持ち父さん』シリーズ。この金持ち父さんの著者であるロバート・キヨサキ氏は、ビットコイン支持者としても知られる人物だ。
dai06
その理由は、著名投資家であるウォーレン・バフェット氏が銀行株を放棄することを選択したためだと、キヨサキ氏は述べている。
「なぜバフェットは銀行を外したのか。銀行の破産。巨大な銀行危機が近づいている」と、キヨサキ氏は書いている。
ウォーレン・バフェット氏が銀行に見切りをつけたことが、銀行に危機が迫っていることの理由としたキヨサキ氏。しかもそれは世界的なものだという。
dai06
「FRBと財務省は銀行システムを引き取ることになるのか?FRBと財務省の『ヘリコプター・フェイクマネー』は人々の暴動を避けるようにさせるのか?考えている時ではない。金、銀、ビットコインをどれくらいあなたは持っているのか?」
「悩んでいる暇があったら早く投資しろ」と言わんばかりの勢いだ。法定通貨の下落に伴い、ビットコインや金が価値を上昇させていることで、キヨサキ氏らビットコイン支持者の声は日に日に大きなものとなっているようだ。
当たり前ではあるが、投資は危機を訴えかける声に押されて決断するものではない。複数の判断材料を洗い出した上で、十分検討した上で行うべきだろう。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/buy-bitcoin-before-major-banking-crisis-rich-dad-poor-dad-author