この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨ビットコインを1000BTC持つとされる大口投資家「クジラ」が増加。
- クジラの数は1882で、仮想通貨バブル前の2017年9月と同水準。
- ただ、クジラが持つビットコインの平均は減少傾向にある。
仮想通貨バブル前夜と同じ?クジラの数が増加傾向
仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)のクジラの数が、2017年9月と同じ水準であることがグラスノードの調査で明らかになった。
仮想通貨市場に影で大きな影響を与えているとされる大口投資家”クジラ”。
グラスノードはクジラを1000BTC(約10億円)を持っていることを定義としている。
dai06
今年1月以降でほぼ一貫して増加しており、クジラの数は1882と2017年9月と同じ水準まで増加した。
ビットコイン価格とリンクするかのように、2019年末はクジラの数も停滞したものの、年が明けてから現在に至るまで増加傾向に転じている。
1882というクジラの数はビットコインバブル前夜ともいうべき、2017年9月時点と同じ水準だという。この動きに「バブルがやってくるのか…」と期待するユーザーも一定数いるのではないだろうか。
dai06
グラスノードによると、ビットコインがまだ420ドル以下だった2016年3月にも同じ数のクジラがいた。ただ、クジラが持つ平均のビットコインは減少傾向にある。
これを踏まえると、さらなるビットコイン価格の上昇に期待するというわけでなく、「逃避資産としてビットコインをみている投資家が増えた」という見方もできるかもしれない。
仮想通貨市場という大海原を泳ぐクジラは、果たして一体何を考えているのだろうか…。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-whale-the-same-amount-as-september-2017