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「LockTrip(ルックトリップ)」は仮想通貨でホテルや飛行機を予約できるブロックチェーン旅行サービスです。
「LockTrip(ルックトリップ)」の概要
通貨名/通貨単位 | LockTrip/LOC |
公開日 | 2017年9月 |
最大発行数 | 18,585,933 LOC |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://locktrip.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/lockchainco |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | KuCoin,HitBTC,Mercatox,Bancor Network |
「LockTrip(ルックトリップ)」はBitcoinやEthereumなどの仮想通貨を使って、旅行先のホテルや飛行機の予約を行える総合旅行プラットフォームです。
現在は約52万のホテルと施設、約1,000の航空会社と連携してサービスを運営しており、仮想通貨を使った旅行サービスの中でも非常に規模の大きいプロジェクトです。
基本価格から最大で60%の価格でホテルを予約できるなどリーズナブルな価格設定と、多くの航空会社やホテルと連携しているからこそできる膨大な選択肢が魅力的です。
サービスが開始して数年経過した現在でも旅行サービスとして非常に人気で、独自トークンLOCも安定した価格を推移しています。
今回はそんな「LockTrip」について詳しくご紹介していきたいと思います。
「LockTrip(ルックトリップ)」の特徴
仮想通貨を使った総合旅行サービス
「LockTrip」はアプリケーションなどを介して簡単にホテルや飛行機などの予約を行う事が出来るプラットフォームです。
仮想通貨を利用することで多くの雑費を省き、非常にリーズナブルな価格を実現しています。
公式サイトから直接予約や決済などをすることができ、一度きりでアプリをダウンロードしなくても利用することができます。
一般的な旅行サービスと同じような感覚で利用することができるため、仮想通貨とウォレットを保有していればどんな人でもすぐにアクセスすることができます。
LockTripの優位性
「LockTrip」は旅行サービスにおける様々な機能を1プラットフォームで完結できるようになっています。
価格を比べることができたり、圧力販売などの手法を一切行わずに利用できるとしています。
公式では他のサービスと比べて下記のような優位性があるとしています。
・リーズナブルなサービス提供
LockTripは業界標準を平均20%下回るホテル価格でメンバーにサービスを提供する事が出来ます。場合によっては最大で60%の節約になります。
・広範なネットワーク
LockTripは521,000以上のホテル・施設とパートナーシップを結んでおり、利用者は従来の予約サイトと実際に見比べながらホテル選びなどをすることができます。
・圧力販売などの徹底排除
「残りの空き部屋1つのみ」などのプレッシャーをかけたり、誇大広告による圧力販売を徹底排除しています。
そのため契約を結んでいるホテル・施設などとセール文言が異なる場合もあります。
対応通貨
「LockTrip」は残念ながら日本で利用することはできません。
具体的には下記の通貨に対応したサービスとなります。
ー法定通貨ー
・米ドル
・ユーロ
・英ポンド
ー仮想通貨ー
・Bitcoin(BTC)
・Bitcoin Cash(BCH)
・Ethereum(ETH)
・USD Coin(USDC)
・Litecoin(LTC)
一般的に利用されている主要通貨は全て網羅されていますが、アジア圏での展開をしておらず、今後についても言及されていません。
独自トークンLOCはLockTrip内でのみ使われるプラットフォームトークンで、今後は新しい利用用途や特典などが追加されるようです。
「LockTrip(ルックトリップ)」まとめ
今回は仮想通貨を利用した総合旅行プラットフォーム「LockTrip(ルックトリップ)」をご紹介してきました。
旅行分野は非常に広い市場規模と安定した需要のあるビジネスです。
今後どのようにサービスが発展していくのか、非常に気になりますね。