「FABRK」は次世代の分散型ヒューマンネットワークのアイデンティティ、評判、アドレス指定、および機械学習を簡素化するプロトコルです。
「FABRK」の概要
通貨名/通貨単位 | FABRK/FAB |
公開日 | 2018年12月 |
最大発行数 | 55,000,000,000 FAB |
ホワイトペーパー | https://www.fabrk.io/FABRK_Whitepaper_v1.0.pdf |
公式サイト | https://www.fabrk.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/FABRKNETWORK |
公式テレグラム | https://t.me/FABRKOfficial |
購入可能取引所 | Bithumb Global |
「FABRK」は、インターネット上で欠落するPeople Protocol(人のプロトコル)を補完することを目的にしたプロジェクトです。
人でなくてはできないことや、ユーザー自身の個人データを尊重し、自由に付加価値を付けることを可能にしています。
「FABRK」の中でユーザー同士が交流し、自身の作成したデジタルコンテンツの配信や広告の掲載などをサポートします。
利用者間で行われる金銭的なやり取りにはプラットフォームの専用仮想通貨であるFABコインを利用し、円滑で安全な決済を特徴として上げています。
今回はそんな「FABRK」について詳しくご紹介していきたいと思います。
「FABRK」の特徴
次世代の分散型ヒューマンネットワークに向けたプロジェクト
ブロックチェーン技術の登場によって、今後はあらゆるサービスや人間関係、アイデンティティそのモノが分散化していくと言われています。
「FABRK」はそんな次世代の分散型ヒューマンネットワークにおけるあらゆる障害を取り除き、自由にデータや価値の交換を行うためのプラットフォームです。
「FABRK」を利用すれば、アイデンティティ、評価データ、アドレス、AIによる機械学習、ソーシャルネットワークを自由に管理する事が出来ます。
特に今後サービスとして価値が生まれると言われる『人間にしかできないこと』をより簡単かつ明確に価値化し、どんな人でも手軽にビジネスへ発展させることが可能になります。
「FABRK」ではこう言った価値のことをPeople Protocol(人のプロトコル)と呼んでいます。
AIトレーニングデータを利用した世界初のマーケットプレイス
「FABRK」では、プロトコルとビッグデータ、ブロックチェーン技術を利用してユーザー駆動型マーケットプレイスの構築を行います。
AIトレーニングデータ(機械学習)によって得られた価値のあるデータは、ユーザーのプライバシーを維持したまま利益を得られる商品として登録されます。
ユーザーが提供した価値データはセキュリティの原則に基づいてあらゆるデータと統合され、それらを必要とする様々な顧客と取引する事が出来ます。
ブロックチェーンとAIトレーニングデータによって価値のあるデータを統合し提供できるマーケットプレイスは世界初の市場になります。
アプリ構築も可能
「FABRK」では利用者がブロックチェーンを利用したアプリケーションの作成などもできます。
最も大きな特徴は、「FABRK」を利用して開発されたアプリはFABコインを利用して決済機能を付けることが可能で、他アプリとの相互運用が可能になります。
また、下記のようなアプリ間における共通の機能もあります。
・チャット
・相互接続機能
・価値データ
・「FABRK」エコシステムへ自由アクセス
開発者はアプリ間で上記のデータをやり取りすることができます。
また、開発者はアプリのリリース前からユーザーに内容を伝え、ユーザーをオンボードすることとで利益を得ることができます。
「FABRK」まとめ
今回はPeople Protocolを尊重し、デジタルコンテンツやソーシャルワークの利便性を高める「FABRK」をご紹介してきました。
従来のソーシャルワーキングサービスやデジタルコンテンツの配信プラットフォームに代替される、幅広い可能性を秘めたプロジェクトだと感じます。
今後どのように発展していくのか非常に楽しみですね。