この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- アメリカの俳優スティーブン・セガールに約3600万円もの罰金が命じられた。
- セガールは「Bitcoiin2Gen(B2G)」のステルスマーケティングを疑われている。
- 本人は否定も肯定もしていないが、罰金の支払いと今後3年投資商品を薦めないことには同意。
「今後3年は投資商品宣伝しない」、”沈黙”のセガールに罰金
スティーブン・セガール(67)が、仮想通貨の宣伝に対して報酬を受け取りながらもその開示を怠ったとして、33万ドル(約3600万円)以上の支払いを命じられている。
”沈黙”シリーズで知られるスティーブン・セガールに巨額の罰金支払いが命じられた。
アメリカでは著名人が仮想通貨を宣伝する際に、クライアントとの関係性や報酬の支払いについて米証券取引委員会(SEC)へ開示する必要があるのだが、セガールはそれを行っていなかったという。いわゆるステルスマーケティングである。
dai06
SEC サイバー部門 クリスティナ・リットマン氏
「投資者は、セガール氏がこの投資を推奨するにあたり報酬を受け取ったかどうかを知る権利があります。彼が中立的な立場かどうか判断できますから」「セレブリティ達は、適した方法で代償を開示せずにソーシャルメディア上で投資商品を勧めることは禁じられています」
どこの国でも著名人の影響力は大きい。セガールはソーシャルメディアで購入を促すような投稿を行っていたという。
dai06
当のセガールは、SECの指摘を否定も肯定もしていない。受け取った報酬の返金ならびに罰金と利子として計33万448ドル(約3600万円)の支払い、及び今後3年は投資商品の推奨をしないことには同意している。
処分を受け入れつつも”沈黙”を守るセガール。
事件はこのまま幕引きとなるのだろうか。
dai06
ソース元https://www.daily.co.jp/gossip/foreign_topics/2020/02/29/0013154939.shtml