この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 中東レバノンで仮想通貨ビットコインがブームになっている。
- レバノンは経済危機に陥っており、銀行への不信感を抱く人が増えている。
- 外国通貨の引き出し手段として、投資による収入の手段としてビットコインの期待感が高まっている。
不遇の時代乗り越えて、今だからこそビットコイン
中東レバノンでは銀行への不信感から仮想通貨ビットコインがブームになっている。26日にアルジャジーラが報じた。
過去数十年間で最悪といわれる経済危機となっているレバノン。
資金の逃避先としてビットコインを選ぶ人々が増えているのだという。
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レバノンの銀行に対する信用は過去最低水準。米ドルなど外国通貨の引き出し上限など厳しい規制を続けている。外国通貨の引き出し上限は1カ月で50ドル〜2、300ドルの間で、海外送金は「必要事項」である場合に年間5万ドル(550万円)が上限となっている。
銀行への不信感が、人々へのビットコインへの関心の高まりを後押ししている。
とあるレバノン人投資家によれば、「銀行システムを迂回したいのなら、ビットコインを選ぶべき」だという。
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ベイルートが拠点のビットコイントレーダーは「これまでビットコインはお小遣い程度だったが、最近は主要な収入源になった」と話しているそうだ。
インターネット環境が整わないとされてきたレバノンだが、銀行への不信感に呼応する形でビットコインに魅了されつつあるようだ。
今後もこの熱は高まり続けるのだろうか。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/lebanese-is-increasingly-turning-to-bitcoin