この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ダークウェブ上でビットコインを使い違法薬物を販売したとして、アメリカ人の被告に最高で100年の懲役が課せられる可能性がある。
- 起訴されたジョアンナ・デ・アルバ被告は、ヘロインとメタンフェタミンを販売した疑い。連絡はメッセンジャーアプリでとっていたという。
- 被告は覆面捜査官との取引をきっかけに容疑が固まった。
使ったのはビットコインとダークウェブ、見えない違法薬物取引
ニューヨーク州東部地区検事局が1月3日、2018年6月から2019年5月にかけ、「ウォール街マーケット」と呼ばれるダークウェブ市場において違法薬物を販売したとして、ジョアンナ・デ・アルバ被告を起訴したと発表した。
ダークウェブを舞台に違法取引は広がりをみせている。そして今やダークウェブでの基軸通貨は仮想通貨だ。
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すべての罪状で有罪となった場合最低5年間、最高100年間の懲役となるという。
アメリカでは薬物依存による患者・死者が急増。2017年には薬物の過剰摂取で年間7万人もの死者を記録したとのこと。厳しい取り締まりは必然といえるだろう。
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プレスリリースによると、デ・アルバ被告は、取引を隠すため暗号化機能を備えたメッセンジャーアプリを介して連絡を取ることや、仮想通貨ビットコイン(BTC)で支払うことを、顧客に対して要求していたそうだ。
テクノロジーの発達は薬物取引にも変化をもたらしてしまった。
今この瞬間も目には見えない闇の取引は行われている。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/us-citizen-indicted-for-narcotics-distribution-in-exchange-for-bitcoin