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まるでたまごっち?利益もなければNFTでもない「ワグミゴッチ」が人気

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. Vineの共同創業者ドム・ホフマン氏の「ワグミゴッチ(WAGMIGOTCHI)」が人気。
  2. ワグミゴッチはデジタル上でペットを育てる、イーサリアムベースのゲーム。
  3. 現状、プレイすることによるインセンティブもなければ、NFTでもない。

意味がなくても大人気?ワグミゴッチに注目集まる

かつて話題を集めた動画サービス「Vine」の共同創業者だったドム・ホフマン(Dom Hofmann)氏は、イーサリアムベースのプロジェクトや同氏が言うところの「実験」をいくつも成功させ、熱狂的な支持を集めている。

(中略)

ホフマン氏は10日、いろいろな要求をしてくるデジタルペットを世話する「ワグミゴッチ(WAGMIGOTCHI)」のローンチをツイッターで発表した。

ワグミゴッチの説明をするには、かつて日本で大流行した「たまごっち」をイメージしてもらえると簡単だ。名前もなんとなく似ているように思える…。

上手くお世話をしないと、このデジタル上のペットは死んでしまう。

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「ワグミゴッチには、Boredom(退屈)、Uncleanliness(不潔)、Hunger(空腹)、Sleepiness(眠気)の4つの属性があり、50ブロックごとに増える」と同氏はCoinDeskの取材に答えた。

「Play(遊ぶ)、Clean(清潔にする)、Feed(餌を与える)、Sleep(眠る)というアクションは対応する属性をリセットできるが、ときに別の属性を増やすことがある。例えば、FeedはHungerをリセットするが、BoredomとUncleanlinessを増やす」

多くのユーザーがワグミゴッチの飼育に四苦八苦。そしてホフマン氏はワグミゴッチのver2をリリースし、すぐに死なないように改良したという。

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ワグミゴッチは、すぐに史上最も高価なデジタルペットになるかもしれない。当記事執筆時点である公開後約16時間の時点で、プレーヤーたちは3000回以上アクセスし、13イーサリアム(ETH)以上(約4万4300ドル、約470万円)の取引手数料を費やしている。

今のところ、このゲームをプレイすることによるインセンティブはなく、NFTとして取引できるわけでもないという。しかし、こうした育成ゲームは、多数のアイテムが取引されるNFTのマーケットとも相性が良さそうだ。

ホフマン氏はほかにもさまざまなプロジェクトに取り組んでいる様子で、今後の動きにも注目が集まっている。

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ソース元https://www.coindeskjapan.com/122414/