この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 中国の習主席はブロックチェーン技術に対して期待していることを明らかにした。
- 中国にはブロックチェーン技術のよい礎があること、技術と産業イノベーションの発展を加速させることなどを述べた。
- デジタル人民元の発行を計画している中国では、ブロックチェーン関連の企業が増加。研究も活発におこなわれている。
習主席も期待、中国はブロックチェーン大国に？
習主席は「ブロックチェーン技術が、金融やIoT、製造、サプライチェーン管理など多くの領域で応用されている」と指摘し、「我が国のブロックチェーンの領域にはよい基礎があり、技術と産業イノベーションの発展を加速させ、ブロックチェーン技術と経済、社会の融合を積極的に進める必要がある」と呼びかけた。
習主席はブロックチェーン技術に対して、大きな期待を寄せているようだ。
中国にはブロックチェーンに関連する企業が700を超えるという報道もある。こうした企業の活動も習主席の発言を受けて活発化することだろう。
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「世界の主要国はブロックチェーン技術の開発を加速させている」との認識を示し、各国との競争に備えて「ブロックチェーンの領域で我が国を最前線に導き、産業の新しい優位性を獲得するために努力する必要がある」と強調。
先日FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏はアメリカの公聴会に出席した。その公聴会ではまさにこうした中国の影響力拡大を危惧したものだった。
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上海証券報によると、中国政府系のシンクタンク・中国国際経済交流センターの黄奇帆副会長は10月28日の上海市で講演し、「中国の人民銀行はデジタル通貨について5、6年の研究をしており、デジタル通貨を導入する初の中央銀行になる」との見方を示した。
Facebookがリブラ延期を発表する一方で、中国では暗号法が可決されたばかり。
中国がこの業界の先頭に立つ日も近いのかもしれない。
dai06
ソース元https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20191029_170517.html
