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「Synthetix Network Token(シンセティックスネットワークトークン)」担保トークンを利用した資産管理!様々な展開を行うグローバルプロジェクト!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「Synthetix Network Token(シンセティックスネットワークトークン)」は、ブロックチェーン技術を利用した様々な展開を行う「Synthetix」プロジェクトが発行する仮想通貨です。
「Synthetix」は分散型取引所や分散型アプリケーションの開発プラットフォームなどの提供も行っています。

「Synthetix Network Token(シンセティックスネットワークトークン)」の概要

通貨名/通貨単位Synthetix Network Token/SNX
公開日2017年8月
最大発行数138,942,308 SNX
ホワイトペーパー
公式サイトhttps://www.synthetix.io/
公式ツイッターhttps://twitter.com/synthetix_io
公式テレグラム
購入可能取引所KuCoin,Kyber Network,Gate.io

「Synthetix Network Token(シンセティックスネットワークトークン)」は、様々な分野に事業展開を行っているブロックチェーンプロジェクト「Synthetix(シンセティックス)」が発行する仮想通貨です。
イーサリアムブロックチェーンを利用して、ビットコイン、金、米ドル、TESLAなどの資産を保管することが可能になります。

「Synthetix」は分散型取引所Synthetix Exchange(シンセティックスエクスチェンジ)の提供や、独自のエコシステムで収益を分配する仕組みを提供する仮想通貨の総合資産運用プロジェクトです。

その他にも分散型アプリケーション(dApp)を利用した展開や利用者へのフルサポートを売りにしたプラットフォーム運営など、とても興味深いプロジェクト。
今回はそんな「Synthetix」と、「Synthetix Network Token」について詳しくご紹介していきたいと思います。

「Synthetix Network Token(シンセティックスネットワークトークン)」の特徴

トークンを利用して資産を形成する

「Synthetix」は、担保トークンを利用して資産を安全管理することができるプラットフォームです。
イーサリアムブロックチェーン上に存在する様々な資産を単一に管理する「合成資産」とも呼ばれています。

利用者はビットコイン、金、米ドル、TESLAなどの資産を「Synthetix」が発行するトークンSNXに担保を置き換えることで、取引、送金など様々な目的に利用する事が出来るようになります。
それらの資産の価値は独自トークンSNXによって担保されるため、SNXトークンがそのまま資産を移動する際の裏打ち証明などに利用できます。

簡単にそのステップをまとめると、下記のような流れになります。

①SNXを購入し保有者となる
②保有するSNXをロックし、別資産の担保証明を得る
③利用

これまでビットコインを始めとする仮想通貨の多くは、その価格変動によって価値が生まれる「裏付けのない資産」と呼ばれてきました。
しかしSNXを利用すれば、そういった資産の価格の担保をセットにすることができ、より仮想通貨での決済における障壁を取り除くことが可能になります。

専用アプリ「Mintr(ミント)」

「Synthetix」では、前述したプロセスを簡単に行えるように専用アプリ「Mintr(ミント)」の提供も行っています。

「Mintr」はブロックチェーンを利用した分散型アプリケーション(dApp)であり、管理者が存在しなくても稼働するプラットフォームです。
「Synthetix」ネットワークで行われる様々なアクションを実行することができ、下記のような機能を持ちます。

・担保比率の管理
・SNX流通により発生する料金徴収
・エスクロー資産のロック/アンロック

エスクローとは、資産を担保するためにロックされたSNXを指しています。
「Mintr」を利用すれば、「Synthetix」のメイン機能のほぼ全てを利用することができ、アプリをダウンロードすればプロセスチュートリアルも受けられます。

・利用にはMetamaskか、ハードウェアウォレットが必要

「Mintr」と資産を接続するためにはイーサリアムベースのオンラインウォレットMetamask(メタマスク)か、対応しているハードウェアウォレットが必要になります。
現在対応しているハードウェアウォレットは下記の2種類です。

・Trezor
・Ledger

複数のウォレットアドレスを持っている場合、接続対象ごとに設定を変更する事が出来ます。
つまりアプリケーション内で自由にウォレットへアクセスすることができ、その際の記録はブロックチェーンとは別の記録を取ることによって安全性を高めています。

「Synthetix Network Token(シンセティックスネットワークトークン)」まとめ

今回は様々な展開を行っている「Synthetix」プロジェクトと、そこで利用される独自トークン「Synthetix Network Token」をご紹介させていただきました。
現在は新しいロードマップを作成している段階ということで、今後の展開にも注目したいですね。

興味のある方は是非公式サイトをチェックしてみてください!