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「Status(ステータス)」プライベートかつ安全な通信を可能にするブロックチェーンプロジェクト!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「Status(ステータス)」はプライベートで安全な通信を可能にするサービスです。
現在は専用のメッセンジャー、仮想通貨ウォレット、Web3ブラウザの提供サービスなどを行っています。

「Status(ステータス)」の概要

通貨名/通貨単位Status/SNT
公開日2016年9月
最大発行数6,804,870,174 SNT
ホワイトペーパーhttps://status.im/whitepaper.pdf
公式サイトhttps://status.im/
公式ツイッターhttps://twitter.com/ethstatus
公式テレグラム
購入可能取引所55 Global Markets,Alterdice,Bancor Network,Binance,BITBOX

「Status(ステータス)」はブロックチェーンによるプライベートで安全な通信環境を提供するプロジェクトです。
最先端技術を使って開発されたメッセンジャー、ウォレット、Web3ブラウザーを提供し、多目的コミュニケーションツールとして利用することができます。

完全なオープンソースプロジェクトという点に重点を置いて、世界中の参加者に向けた開発情報を無料で公開しており、プロジェクトの目的や現在の開発情報などが24時間閲覧することができます。

今後も様々な展開を見せる「Status」が、一体どんなプロジェクトなのか詳しくご紹介していきたいと思います。

「Status(ステータス)」の特徴

プライバシー保護と、オープンソースプラットフォーム

「Status」の最も大きな目的は、利用者のプライバシーに重点を置いた通信環境、データ取引環境の構築です。
コミュニティガバナンスを重要視し、コミュニティ単位で管理される資産の保護、プライバシーに重点を置いた多目的コミュニケーションツールの開発・提供を行っています。

プライバシー保護に重点を置いている一方、プラットフォームの開発はオープンソースで透明性が高いのも特徴的です。

開発者、デザイナー、クリエイター、教育関係者など、参加する誰もがこれらのレポジトリやアセット、情報を無料で閲覧することができます。

利用者のプライバシーを安全に管理するとともに、運営側の状況を一定オープンにすることで、信用できるプラットフォーム構築を行っています。

セキュアメッセンジャー

「Status」の提供するセキュアメッセンジャーのプライバシーは、P2PプロトコルとE2Eによる暗号化によって常に安全な状態に保たれます。
サードパーティの干渉から通信自体を保護して、利用者間で取り交わされるメッセージを悪質な閲覧者から保護する事が出来ます。

セキュアメッセンジャーは下記のような特徴を持ちます。

・パブリック/プライベート/グループを使い分けられる
・Whisperによるプライベートメッセージング
・PFSとE2E暗号化

Whisper(ウィスパー)とはP2Pプロトコルを利用した、効率的なマルチキャスティングとブロードキャストを可能にする仕組みです。
価値の低いトラフィックデータを削除、または遅延させることで、より利用者にとって有益なメッセージを最適化します。

Perfect Forward Secrecy(PFS)は「Status」が提供するセキュリティシステムのことですね。
「Status」ではこのPFS、Whisperに加え、E2E暗号化を用いてより安全な環境を維持する事が出来ます。

Web3ブラウザによるdApp環境の構築

「Status」では、分散型アプリケーション(dApp)へのアクセスや快適なブラウジングを提供すためにWeb3ブラウザーを用いて、前述したツールの中にとりいれています。
「Status」のWeb3は下記のような特徴を持ちます。

・dAppへの即時アクセス
・プライベートブラウジング
・dAppの拡張性を高める

様々なdAppへ即時アクセスできる専用ブラウザーは、常に安全が保護されたプライベートなものです。
閲覧履歴や取引情報は当然のこと、悪質なハッキングにも対応しています。

また、dApp開発者が「Status」プラットフォーム内に機能を統合する仕組みも備えており、シームレスで機能的拡張の可能な状態を提供します。

「Status(ステータス)」まとめ

今回はブロックチェーンテクノロジーを利用したプライベート通信環境を提供する「Status」をご紹介してきました。
プロジェクトの知名度も高く、今後どのようにプロジェクトを進展していくのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

現在は新しいロードマップの公開を待っている状態ですので、興味のある人はこまめに公式サイトなどをチェックしてみるといいかもしれません。