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「EvenCoin(イーヴンコイン)」は分散型プラットフォームを通して、仮想通貨の様々な問題に対するソリューションを提供するプロジェクトです。
セルフマイニングと呼ばれる独自の発行方法と、高いセキュリティ性能によって安定した決済手段を提供する仕組みです。
「EvenCoin(イーヴンコイン)」の概要
通貨名/通貨単位 | Evencoin/EVN |
公開日 | 2019年3月 |
最大発行数 | 29,792,961 EVN |
ホワイトペーパー | https://www.evencoin.io/docs/EvenCoin%20Whitepaper.pdf |
公式サイト | https://www.evencoin.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/EvenFintech |
公式テレグラム | https://t.me/evencoinio |
購入可能取引所 | Mercatox,Hotbit |
「EvenCoin(イーヴンコイン)」は従来の仮想通貨が抱える様々な問題点を解決するプロジェクトです。
主に高ボラリティの問題、セキュリティ問題を解決し、法定通貨がデモネティゼ―ションを発生させた時の受け皿になることが目標です。
イーサリアムベースのERC-20トークンであり、分散型プラットフォームを通して関連するトークンとの互換性を持ちます。
セルフマイニングスマートコントラクトというハードウェアを必要としないマイニングが注目を浴び、海外メディアなどで取り上げられたこともあるみたいです。
今回はそんな「EvenCoin」を詳しくご紹介していきたいと思います。
「EvenCoin(イーヴンコイン)」の特徴
デモコインとしての価値
「EvenCoin」はほ法定通貨のデモネティゼ―ションの受け皿になることを目的としたプロジェクトです。
デモネティゼ―ション(廃貨)とは、法定通貨がなんらかの理由によって暴落し価値を失った状態のことを指します。
現状多くの国が従来の現金に強く依存しています。
「EvenCoin」はそれらの国が今後新しいタイプの貨幣に置きかえられた場合、その国の経済状況に大きな影響を及ぼし、デモネティゼ―ションが発生するリスクがあるとしています。
「EvenCoin」は実際にそのようなことが発生した場合に、人々の受け皿になるべく考えられた安定した仮想通貨を目指すプロジェクトです。
セルフマイニングスマートコントラクト
従来の仮想通貨は、マイニングの際に多くの電力と専用のハードウェアが必要になります。
マイニングの難易度は徐々に上がって行くため、資金力のある企業だけがマイニングの利益を上げることができませんでした。
また可能性としては低いモノの51%リスクなどの危険性も指摘されています。
「EvenCoin」はイーサリアムのブロックチェーンを利用したトークンであり、マイニングもイーサリアムのと並行的に行われます。
しかし、その際に追加で余計な電力を必要とせず、「EvenCoin」をマイニングするための専用ハードウェアも必要としないという特徴があります。
イーサリアムブロックと連動しているものの、完全なセルフマイニングを行うことが可能です。
「EvenCoin」ソリューション
公式サイトによると、「EvenCoin」を利用することで下記のようなソリューションを提供しようとしています。
・スピーディかつスマートな取引
「EvenCoin」は独自のオンラインウォレットによって管理する事が出来ます。
アプリなどでアクセスすることが可能で、例えばイーサリアムベースのERC20トークンを保管できるウォレットと自由に行き来することが可能です。
取引の際にわざわざ別の通貨に交換する必要もなく、逆に交換しようと思った際に複数のウォレットをオンライン取引所などを介して移動する手間もありません。
公式ではビットコインよりも優れた決済性・安全性があるとアピールしています。
・分散型プラットフォーム
「EvenCoin」プラットフォームは、ブロックチェーンによって分散化されています。
非中央集権的な運営がされているため仲介としての存在がいなくても、利用者同士で自由に取引を行う事が出来ます。
プラットフォーム上で利用される「EvenCoin」を利用すれば、手数料なども安く済みます。
・信頼性のある通貨
「EvenCoin」は通貨として信頼のおけるデモコインをめざしています。
特に高ボラリティによって仮想通貨が決済に利用しにくいという現状に対して、より信頼のおける価格を提示することによって解決しようとしています。
「EvenCoin(イーヴンコイン)」まとめ
今回は仮想通貨のあらゆる問題を解決する「EvenCoin」についてご紹介してきました。
ERC-20トークンは数も多く、投資家としても同一のウォレットで管理しやすいというメリットがあります。
今後プロジェクトが進展していけば、価格も上がって行きそうですね。
気になる方は是非公式サイトなどで最新情報をチェックしてみてください!