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「LTO Network(エルティーオーネットワーク)」分散型ワークフローを自動化するハイブリットネットワークプロジェクト!

この記事は、湯本からの投稿です。

「LTO Network(エルティーオーネットワーク)」は、複数のパーティが個々に分散型ワークフローに参加することができるハイブリッドネットワークプロジェクトです。
個人情報の管理やプライベートチェーンの提供など、様々な事業プロセスに用いることができます。

「LTO Network(エルティーオーネットワーク)」の概要

通貨名/通貨単位LTO Network/LTO
公開日2017年10月
最大発行数58,626,912 LTO
ホワイトペーパーhttps://lto.network/documents/LTO%20Network%20-%20Visionary%20Paper.pdf
公式サイトhttps://lto.network/
公式ツイッターhttps://twitter.com/ltonetwork
公式テレグラムhttps://t.me/LTOnetwork
購入可能取引所BitMax,IDEX,Bilaxy

「LTO Network(エルティーオーネットワーク)」は、ビジネス利用を目的にしたハイブリッドネットワークプロジェクトです。
ブロックチェーンを用いた安全な個人情報管理と、プライベートチェーンとパブリックチェーンを部分的に使い分けることで、様々なビジネスケースに合わせた運用が可能になっています。

最大の特徴はブロックチェーンを技術を使って、Business To Business(B2B)分散型ワークフローを自動化し、当事者が合意した時点でスマートな処理を行っている点です。
利用者は気軽にネットワークに参加することができ、予備知識がなくてもブロックチェーンをビジネス目的で利用するための様々な課題に対するソリューションを受けられます。

「LTO Network(エルティーオーネットワーク)」の特徴

LTOトークンの仕組みと役割

「LTO Network」が発行する独自トークンLTOは、流動性の供給とマーケットでの取引などで用いられることを目的にした仮想通貨です。
クラウドセールで販売された他、現在ではBitMax,IDEX,Bilaxyの3つの取引所に上場しています。

LTOトークンはメインネット用と、イーサリアムベースのERC20トークンの二つが存在しており、それぞれが同じ価格で交換することができます。
一般的な支払いに使われるERC20トークンは常に全体の10%ほどの量になっています。

分散型ワークフローを自動化するプロダクト

「LTO Network」では、事業の一連の処理手続き(ワークフロー)を、ブロックチェーン技術を用いて分散的に実行することが可能です。
これによって当事者が互いに合意した時に複雑な処理をしなくても、正確な処理を自動で行うことができます。

これはLive Contracts(ライブコントラクツ)と呼ばれる仕組みで、当事者は自動化されたプロセスをお互いで検証することができます。
データ送信は保護されており、当事者しか見ることができません。

この自動化された分散ワークフローを実現しているのは、プライベートチェーンとパブリックチェーン、そしてノードです。
これらは下記のような役割を分担することで成り立っています。

・プライベートチェーン(ミニチュアプライベートチェーン)

ワークフローの具体的な定義や条件を保護し、実際に検証を行うことに使われます。

・パブリックチェーン

プライベートチェーンによって検証されたトランザクションを固定化します。
パブリックチェーンは許諾処理がなくても正しく機能するように設定されています。

・ノード

既存システムとの統合や、アプリケーションなどとの連結を行います。

開発チーム

「LTO Network」の開発チームはM&Aや財務関連に強いメンバーです。

・リック・シュミット(プライベートエクイティおよびM&A税務弁護士)
・アーノルド・ダニエルズ(リードアーキテクト)
・スヴェン・スタム(人工知能の研究者)
・イワン・ゴロフコ(投資家向け広報)
・エヴェン・ホルバチョフ(リードフロントエンド開発者)

この他、プロジェクトの顧問にはエンジニアを中心とした技術者が集まっています
中にはDockerの国際営業担当副社長やLinkedInのソフトウェアエンジニアなどもいて、これらの優秀な人材と長期的な契約を結んでいるとしています。

「LTO Network(エルティーオーネットワーク)」まとめ

今回はビジネスで利用されることを目的にした仮想通貨「LTO Network」をご紹介しました。
プロジェクトの進行は順調で、ロードマップ通りに進んでいます。

ブロックチェーンをビジネスに導入する仕組みはまだ世の中的に満足とは言えず、簡単に参加できてなおかつ成果の期待できるものはまだ多くありません。
今後どのようにプロジェクトが発展していくのか非常に楽しみですね。