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「LEOcoin(レオコイン)」は分散型P2Pネットワークを介して、安全でプライベートな取引を可能にする仮想通貨です。
手数料などを必要とせず、誰でも公平に参加できる取引ネットワークを提供します。
「LEOcoin(レオコイン)」の概要
通貨名/通貨単位 | LEOcoin/ |
公開日 | 2015年8月5日 |
最大発行数 | 1,000,000,000 LEO |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://www.leocoin.org/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/LEOcoinORG |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | TOPBTC,Livecoin,Bit-Z |
「LEOcoin(レオコイン)」は中央管理者のいない分散型P2Pネットワーク上で、自由にプライベートな取引ができる仮想通貨です。
プロジェクト発足時から多くの投資家に支持され、公開から数年が経過した現在でも多くの長期保有者がいます。
ステークシステムによる公平な証明に基づいたネットワークは誰でも簡単にアクセスすることが可能です。
将来的にはブロックチェーン技術の開発・メンテナンススキル、国際インフラストラクチャー、次世代の起業家のためのプラットフォーム構築を目指しています。
「LEOcoin(レオコイン)」の特徴
金に価値を裏付けられている仮想通貨
ビットコインなどに価値があるのは、将来的に高値で取引されるという可能性によるところが大きいです。つまり実際に価値のあるものが裏付けになっていません。
「LEOcoin」はブロックチェーン技術によって、価値の裏付けを金(ゴールド)で行っている仮想通貨です。
これによってデジタル通貨に実際の価値が付加され、メディアや局所的な取引による価値の変動が起きません。
従来の仮想通貨は価格の保証を行うことが実質的に不可能でしたが、金による価値の裏付けは近い将来までの価格予想・保証が容易になっています。
「LEOcoins」ウォレット
「LEOcoin」が提供するウォレットは基本的な機能だけではなく、マイニングなどを行う際に必要になります。
特殊なコンピューターなどは必要無く、「LEOcoin」を1000枚以上保有しているだけでステーク・レワード報酬として年間1~2割のトークンを受け取るという形です。
「LEOcoin」をウォレットに入れているだけでオンライン商店などでの買い物が可能になったり、「LEOcoin」ホルダーによって構成されるコミュニティへの参加が可能になっています。
このように「LEOcoin」ウォレットは財布としての役割だけでなく、利用者同士をつなぎ、メリットを共有するツールとしての役割もあります。
プロジェクトとしての進行は遅い…?
投資家として気になるのは、プロジェクトの進行が非常に遅いという点でしょうか。
基本的にロードマップ通りに進行していますが、計画自体のスパンが長いです。
プロジェクトの発足が2014年8月、通貨が発行されたのが2015年8月、約3年半経過したこの記事の執筆時点(2019年3月)で三つの取引所に上場していますが、この上場ペースも非常に緩やかでした。
ただ金を裏付けにしているという仕組み上、投資目的で保有している人自体はそこまで多くありません。
金を裏付けにする仮想通貨が増えて来たので、何か新しい展開を見せるものに市場は傾いてしまうものですが、現在も取引量が安定しているのはそれだけ長期ホルダーとの信頼関係を築けているということなのでしょうか。
「LEOcoin(レオコイン)」まとめ
今回は金によって価値の裏付けをする仮想通貨「LEOcoin」をご紹介しました。
プロジェクトの進行は遅いものの、価格は比較的安定しており、投資するなら長期的な保有は覚悟しておいた方がよいかもしれません。
金と価格が連動しているため情報を集めやすいのは、投資する側としては大きなメリットだと思います。
気になる方は是非チェックしてみてください。