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「CPChain(シーピーチェーン)」は次世代IoT分野における新しい分散型インフラストラクチャーを提供するプロジェクトです。
CPはCYBER PHYSICAL(サイバーフィジカル)の略称で、独自トークンの通貨単位はCPCとなります。
「CPChain(シーピーチェーン)」の概要
通貨名/通貨単位 | CPChain/CPC |
公開日 | 2017年12月 |
最大発行数 | 999,999,999 CPC |
ホワイトペーパー | https://www.cpchain.io/download/CPChain_Whitepaper_English.pdf |
公式サイト | https://www.cpchain.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/cpchain_io |
公式テレグラム | https://t.me/cpchain |
購入可能取引所 | Bibox,KuCoin,Bibox,IDEX |
「CPChain(シーピーチェーン)」はモノとネットを繋げるIoT分野で使われる分散型インフラストラクチャーを提供するプロジェクトです。
分散型オンラインストレージとブロックチェーン技術を組み合わせてIoTシステムで用いられるデータプラットフォームを構築します。
「CPChain」プラットフォームや専用のアプリケーションを通してデータの取得や保存、共有を行い、利用者全てに利益をもたらすことを目的にしています。
既存のIoTシステムの課題と言われるデバイスコストの軽減や、プライバシー保護、保管したデータの価値を最大化し、業界全体に有望なソリューションをもたらします。
「CPChain(シーピーチェーン)」の特徴
IoT分野で用いられるデータプラットフォーム
「CPChain」はIoT分野で使われるデータを保管するためのプラットフォームです。
保管されるデータは、エンドユーザーのIoTデバイスの利用情報、店舗やショッピングサイトの売り上げなどです。
それらの情報は企業へフィードバックされたり、研究目的で活用されます。
また、保管されたデータの価値を最大化するために、事業展開やユースケースの案内なども行っています。
将来的には世界中のIoTデバイスを繋ぎ、誰でも簡単にアクセスできるビッグデータプラットフォームを提供します。
IoT分野のビッグデータを用いたユースケース
モノとインターネットを繋げるIoT技術、およびビッグデータベースは、ビジネスや個人利用問わず様々なことに応用が効きます。
「CPChain」では収集したデータを下記のような事業などで利用することを想定しています。
・インテリジェント交通
・スマートメディカル(医療)
・公共セキュリティ
例えば人の多い時間帯などのデータを収集して交通関連事業者にフィードバックすることで、運搬などで無駄な時間を省略したり、警備会社にフィードバックすることでセキュリティ性を高めることに役立ちます。
ビックデータは数が多くなればそれだけ情報の精度があがっていくため、プロジェクトが継続し続ける限り成長しつづけます。
関連業界で著名な開発チームメンバー
「CPChain」の開発メンバーは、関連業界で長年務めた人がほとんどです。
主に金融業界、ブロックチェーン技術者、IoT関連事業の人が多く、プロジェクト発足時から注目度も高かったです。
中心開発メンバー
・Dr.Bin Zhao(IoT、およびFintech分野の研究者)
・Qingwei Shi(シェアードフィナンシャル創設者)
・Dr.Chengnian Long(ブロックチェーンや分散型システムの研究を行っている大学教授)
この他にも様々な分野の韓国人専門家を中心としたチームがプロジェクトに携わっています。
主に金融関連の事業者が多からか、今後投資家に向けたサポートなども積極的に行っていくとしています。
「CPChain(シーピーチェーン)」まとめ
今回はIoT分野で利用されるビッグデータプラットフォーム「CPChain」をご紹介してきました。
十年以上前から投資家の間で注目されてきたIoT分野とその市場ですが、ブロックチェーン技術の登場でさらに期待値も高まりました。
関連プロジェクトも多くなってきたので、今後どのように独自性を出していくのかとても興味深いです。