この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2019年2月24日22時頃、4200ドル付近で推移していたビットコインがフラッシュクラッシュ。
- 約20分で9%下落、3900ドル付近に落ち着いた。イーサリアムやリップルなども24時間で約4%下落している。
- 2015年の強気相場と同様の動きと言われた今回の急騰だったが、結局は急落。専門家も原因を探っているという。
「この急落はバグだと思った」、世界で最も読めないのが仮想通貨のマーケット
前日の急騰から一転、仮想通貨相場は全面安の展開だ。執筆時点(25日1時ころ)で、ビットコインは24日の22時55頃まで4200ドル台で推移していたが、20分ほどで9%近く下落した。現在は3900ドル付近で推移している。
一時は大いに湧いたマーケットだったが、あまりにも一瞬で急落してしまった。残念は残念だが、それ以上に拍子抜けさせられた印象だ。
dai06
仮想通貨投資家 ジョセフ・ヤング氏
「バイナンスがビットコインが3800ドルを下回ったとアラートを送ってきた時、画像のバグかと思ったよ。仮想通貨ほど予測不可能なマーケットはないね」
専門家でさえ今回のフラッシュクラッシュは驚きだったようだ。
eToroのシニアアナリストであるマティ・グリーン氏は「上昇したものは下落する、最近の下落相場で目が覚めただろう。仮想通貨はボラティリティーがありリスクも高い。3800ドルで持ちこたえられるかみてみようじゃないか」とコメントした。
dai06
FXcoin シニアストラテジスト 松田康生氏
「上値の水準ではそれまで55%台に低下していた(仮想通貨取引所)BitMEXのロング比率が6割を超えてくると上値を重くし、今朝方には41万円台までの急落を見せた」
同氏は1月の急落でもロングポジションの揺り戻しを指摘していた。
専門家でも読みにくいのが現在の仮想通貨マーケット。今後の動きや他の専門家の見解も気になるところだ。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-crashed-suddenly-with-nearly-9-down-in-20-minutes