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「Envion(エンビオン)」はマイニング事業を行うプロジェクトが発行する仮想通貨であり、プロジェクト自体の名称です。
独自開発した移動可能なマイニング機器の開発を行っており、太陽光などの自然由来のエネルギーを使ったマイニングを行っています。
「Envion(エンビオン)」の概要
通貨名/通貨単位 | Envion /EVN |
公開日 | 124,500,000EVN |
発行数 | 127,425,494 EVN |
ホワイトペーパー | ー |
公式サイト | https://www.envion.org/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/coinjinja |
購入可能取引所 | Token Store,YoBit |
「Envion(エンビオン)」はマイニング事業プロジェクトと、そのプロジェクトが発行する仮想通貨の名称です。
風力発電や太陽光発電によって作ったエネルギーを使ってマイニングを行う事業であり、移動可能なコンテナ式のマイニング機器の開発を行っています。
記事内の動画を見てもらうとわかるのですが、トラックでコンテナを移動して何処でもマイニングが行えるというのが売りのプロジェクトのようですね。
「Envion」が発行するEVNトークンを保有しているユーザーには、マイニングで得た利益を配当として分配しています。
資金調達という役割が大きい仮想通貨であるため、トークン保有者は通貨自体の利用価値というより投資という意味合いで通貨を購入している人が多いようです。
「Envion(エンビオン)」の特徴
マイニング事業を行うプロジェクト
「Envion」はマイニングを行うためのプロジェクトであり、発行されるEVNトークンはプロジェクトの資金調達としての意味合いが大きい仮想通貨です。
主な事業内容はマイニングと、マイニングのための機器の開発・販売のようですね。
特徴的なのは再生可能エネルギーを使ってマイニングを行える機器開発を行っているという点です。
「Envion」のマイニング機器は風力や太陽光などで発電したエネルギーで稼働し、非常にエコなマイニングを行っています。
移動式のマイニング機器の意味は?
マイニング機器を移動式にすることで、砂浜や砂漠などの遠隔地に行っても現地のエネルギー資源を用いてマイニング作業を行えるます。
効率という面では具体的なデータが公開されていないので言及しづらいですが、世界中のどこにいてもマイニングが行えるというのはメリットだと思います。
マイニングが進むほど価格が高くなっていくマイニング事業にとって、低エネルギーで稼働するのは非常に魅力的ですし、今後はこれらの専門機器の販売も視野にいれているようです。
マイニングホストが増えればそれだけ利益も多くなりますし、分配される配当も多くなりそうですね。
クラウドマイニングに似た仕組み作り
仮想通貨マイニングの手法の一つに、「クラウドマイニング」というものがあります。
これは専門のマイニング機器を持たない人達がマイニングを行っている事業に投資することでマイニング報酬を得るという仕組みです。
「Envion」のマイニング事業はこの「クラウドマイニング」に非常に近い性質を持っており、利用者の意識としてはほとんど変わらないと思います。
「クラウドマイニング」が手法の一つとして確立されているため、意識的なハードルが低く、投資する人が増えているのかもしれません。
「Envion(エンビオン)」まとめ
今回は移動式のマイニング機器を使ったプロジェクト「Envion」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
非常に面白い試みですが、公開されている情報が少なく投資家としてはまだ不安要素も多い印象を受けます。
今後に期待したいプロジェクトの一つですね。