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GMOのマイニング巨額の損失355億円、中国企業に惨敗か

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. GMOインターネットが2018年12月期第4半期決算を発表。損失額は355億円となった。
  2. 損失を受け、GMOはマイニングマシンの開発・製造・販売を辞める見込み。
  3. 損失の背景には、安価なマシンを売り出していった中国企業ビットメインの存在が。

GMOがマイニングマシン事業から撤退か、ビットメインに価格で敗れる

損失額は総額355億円。これを受けて、GMOは自社でのマイニングマシンの開発・製造・販売を取りやめるという(他社製品での仮想通貨運用は継続する)。

あまりにも大きくなった損失額は大きな話題を呼んだ。損益はマイニング事業で約115億円、マシンの開発・製造・販売などで約240億円だったという。

dai06

専用機材を販売するメーカーが、実質的に中国のBitmain社くらいしかなかったんです。

その後、機材のスペックがほとんど変わらないのにプレイヤーは増加、相場は下落していきました。GMOが予想していた以上にマイニングの難易度が上がったため、当初想定していたような収益性が上がらなかったのでしょう。

2018年は仮想通貨の価格が上向かず、マイニング事業にとっても厳しい1年となった。ビットメインとの競争においても難しい状況を強いられたようだ。

難しい状況下でも中国企業の参入は相次ぎ、特にBitmainは主力商品の値下げを敢行した…。

dai06

GMOは自社開発からは撤退するものの、他社製品を購入してのマイニング事業は継続するとのことなので、引き続き応援したいと思っています。

2019年の仮想通貨価格を楽観視する声はあまり聞こえてこない…。特に日本では2019年に新規性が導入される予定も。

今後のマイニング事業でも利益をあげられるのだろうか…。心配だ。

dai06


ソース元https://forbesjapan.com/articles/detail/24697