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Weissが仮想通貨の格付けを発表! BitcoinはC +
ソース元 https://news.bitcoin.com/new-weiss-ratings-for-cryptocurrencies-award-no-as-and-score-bitcoin-a-c/
発表された仮想通貨格付けランキングはこんな感じ
財務の格付けを行っている機関Weissが、代表的な仮想通貨74銘柄をA~Dに評価した格付け「Weiss Ratings」を発表した。「Weiss Ratings」には、仮想通貨ユーザーの中でたびたび話題に挙がるBitcoinやEthereum等にスコアが付けられたが、そのスコアについてはSNSなどで大きな話題となっている。
仮想通貨格付けが新たな指標として注目される。
どこにも属さない独立した評価機関Weissが仮想通貨評価格付けを公開すると発表すると、たちまち注目が集まった。具体的にどの通貨が良いされ、どの通貨が淘汰されるのかを見極める一つの指標になる。
スコアの定義について
Weiss Ratingsによると、BitcoinはC+、EthereumはBを獲得し、BitcoinよりもEthereumの方が高いスコアとなった。今回発行されたレポートではどのコインも最高評価であるAを得られ無かった。
Weissはスコアを下記のように考えている。
A~B=購入に値する投資価値を持つコイン
C~D=投資を保留すべきコイン
Weissは「A」「B」の上位スコアは、購入に値する投資価値を持つコインに送られるとした。
一方、「C」「D」と格付けされた仮想通貨銘柄は、注意をして取引をするべきだと述べた。
Weiss Ratingsで高スコアを獲得したコインは、その後、価格が急騰した。
B-(EthereumとEosに次いで2位)を獲得したCardano、Neoは過去24時間で2桁以上の成長を記録するほどの急騰だった。
スコア情報が事前に流出していた可能性。
4chan、biz掲示板のトレーダー達はWeissが仮想通貨のスコア付けを公開する前から予想を語り合っていたが、Weiss自身が、Weiss Ratingsを公開するよりも前に、それらの掲示板にスコアが流出してしまう事件があった。
ほとんどが本物であったが中には偽物も混じっており、スコアを改ざんし市場価格を操作しようという、何者かの目論見が見え隠れした。
Martin Weiss博士とスコア
Martin Weiss博士は、評価システムの背後にある考え方をCNBCに語ってくれた。
私たちはさまざまな角度から仮想通貨を見た。そして投資家が必要と感じる合理的で厳密なスコア付けを研究した。
Weissのスコア付けの基準には、リスク指標、報酬指標、技術指標、基礎指標が含まれている。Weiss Ratingsには「仮想通貨はまだ発展途上である。あなたがこれを読んだ時には、ほとんどのコインがアップグレードされているだろう」と書いてある。
Weiss Ratingsは1971年から始まり、これまで仮想通貨だけでなく55,000以上の機関と投資を評価してきた。仮想通貨レビューは始まったばかりでまだ完璧とは言えない。しかしその存在は投資家に新たな考え方を提示した。