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「Polymath(ポーリーマス)」はSecurity Token Offering(STO/セキュリティ・トークン・オファリング)という新たな仕組みを提案するセキュリティトークンです。
ブロックチェーン秘術を用いて新たなソリューションを提案します。
「Polymath(ポーリーマス)」の概要
通貨名/通貨単位 | Polymath/POLY |
公開日 | 2017年12月25日 |
発行数 | 10億POLY |
ホワイトペーパー | ー |
公式サイト | https://polymath.network/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/polymathnetwork |
購入可能取引所 | ー |
「Polymath(ポーリーマス)」とはセキュリティトークン(証券トークン)を発行したいと考えている企業が簡単にSecurity Token Offering(STO/セキュリティ・トークン・オファリング)を行えるプラットフォームです。
セキュリティトークンはまだまだ国ごとの規制内容が異なるため、その国の規制に合わせた形で発行することが非常に難しいです。
「Polymath」を利用すれば国の規制に準拠したセキュリティトークンを発行し、実際に売買を行うことが可能になります。
金融証券となるトークンは企業の資産として計上でき、企業側にも保有するメリットがあります。
セキュリティトークン化(証券化)できる資産は不動産、正味財産(エクイティ)、ベンチャーキャピタルなどが見込まれており、今後も増えていくと発表しています。
「Polymath(ポーリーマス)」の特徴
資産をセキュリティトークン化するプラットフォーム
資産をセキュリティトークン化することで、企業は直接自分の資産を取引することが可能になります。
当然そこに仲介者は存在せず、トークンを発行するための技術手数料のみで無駄なコストが発生しません。
セキュリティトークンへは24時間アクセスすることが可能で、時間の違う海外との取引もより容易になります。
無担保で20億ドルもの資金にアクセスすることができるため、利用される幅も広いでぅ。
セキュリティトークン化された資産は全てブロックチェーンに暗号化されて記録されているため不正を行うことができず非常に安全です。
簡単かつ安全に行えるICO
「Polymath」は個人・企業問わず誰でもICOを行うことができます。
個人でもゼロから大規模な資金調達が行えるため参入障壁は低いですが、その分多くのプロジェクトが存在するため、しっかりとした計画を打ち出していないと資金調達を行うことが難しいです。
有力なプロジェクトでないと資金調達をすることが難しいため、違法なものや詐欺まがいのものは淘汰されていき、より健全な形でプラットフォームを維持することが可能になっています。
ICOは証券取引所のような具体的な審査がないため、安全性の低さが今でも問題となっています。
しかし一方で証券取引所の審査は非常に厳しく、なおかつ長期で行われるため、新規参入者の足止めになっている場合もあります。
「Polymath」のように安全性と、参入の容易さが合わさったプラットフォームは、市場の発展にとって大きなメリットです。
「Polymath(ポーリーマス)」まとめ
今回はセキュリティトークン化を簡単にすることができるプロジェクト「Polymath」をご紹介しました。
証券や仮想通貨は国ごとの規制がまだまだ異なる難しい分野ではありますが、どちらもまだ発展が見込まれる大きな市場です。
今後どのように発展していくのかが楽しみですね。