この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 欧州最大の仮想通貨取引所ビットスタンプが、市場監視のためのプラットフォームの統合を目指す。
- 市場監視企業であるイリジウムと提携、プラットフォームを導入することで市場をよりクリアに。
- その結果、仮想通貨への信頼性を高め市場をより活発にし、多くの投資家を呼び込む狙いもある。
欧州最大のビットスタンプ、市場動かし天下統一か?
欧州の仮想通貨取引所ビットスタンプが27日、コンプライアンスと消費者保護の強化に向け、新たなプラットフォームを統合すると発表した。
欧州最大の仮想通貨取引所として名高いビットスタンプ。その実力をさらに高めようと新しいプロジェクトへと動き出したようだ。
同取引所は2011年に創業しており、”老舗”としても知られている。
dai06
イリジウムのプラットフォームを導入することで、市場活動を監視し、より多くの機関投資家を呼び込む狙いがある。
イリジウムもビットスタンプ同様、英国に拠点を置く企業である。
今回のプロジェクトが上手く行けば、この英国企業2つが市場をリードしていく可能性がある。
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イリジウムCEO アラステア・グッドウィン氏
イリジウムのプラットフォームを導入することで「仮想通貨市場の透明性、統合性、信頼性が高まり、その結果、市場の流動性が向上し普及が進む」と述べた。
仮想通貨には懐疑的な見方が未だ多い上に、流出事件などがその成長を妨げている。ビットスタンプとイリジウムは市場へのイメージを改善することで、市場を開拓していくことができるとみているようだ。
両者の提携により、仮想通貨界の天下統一?への道のりが始まったのかもしれない…。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-exchange-bitstamp-to-integrate-new-platform-for-market-monitoring