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マネックス「コインチェック4~9月期、8億4700万円の税引前損失」

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. マネックスによるとコインチェックの4~6月の税引前損失が8億4700万円になることがわかった。
  2. 損失のうち、体制整備のためのコストがかさんだという。
  3. 仮想通貨売買のトレーディング利益は11億1800万円だった。

コインチェック4~6月8億4700万円の税引前損失、体制整備のコストかさむ

 マネックスグループ<8698.T>が29日に発表した決算資料によると、傘下の仮想通貨取引所コインチェックの2018年4―9月期の税引前損益は8億4700万円の損失だった。

四半期で考えっると2四半期連続の損失に。どうやらまだまだ厳しい状況にあるといえそうだ。

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出金や送金の手数料などで受け入れ手数料が1億3900万円となったほか、仮想通貨の売買に伴うトレーディング利益も11億1800万円となった。

利益はあげられているものの、人件費や事務委託費などで22億4400万円がかかっているという。

仮想通貨に対する規制は厳しくなってきており、きちんとしたセキュリティ体制を整えることを金融庁は求めている。その整備にお金がかかるのは致し方ないこととも言える。流出を経験しているならなおさら…。

dai06

金融庁からの2度の業務改善命令を受け、コインチェックはユーザーの新規登録や一部のサービスを停止している。

数百億円もの流出があっても、新規登録者は止まっていても、コインチェックの事業は継続できている。当時の仮想通貨取引所の収益の高さがいかに巨大であったかを思い知らされる…。

dai06


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