この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 11日、兵庫県在住の男性(59)が駐車料金9万9700円の滞納を理由に、5000円相当の仮想通貨差し押さえられた。
- 仮想通貨が差し押さえられたのは全国初。仮想通貨の種類は明らかにされておらず、男性は預貯金もなかったという。
- 差し押さえ債権の履行期限である7月下旬までに納付がなければ、仮想通貨は現金化され県警へ支払われる。
やはり仮想通貨は資産、差し押さえ対象に該当
警察が仮想通貨を差し押さえたのは全国で初めて。県警によると、昨年4月施行の改正資金決済法で財産価値が認められたことを受け、差し押さえ可能な資産と判断した。
仮想通貨はやはり”資産”だった。今後差し押さえの調査が行われる場合、「仮想通貨を隠し持っているかどうか」という調査も行われるのだろう。
dai06
差し押さえは10日付。男性は仮想通貨交換会社2社で通貨を所有し、5千円は同日時点のレートという。通貨の種類は公表していない。
同日のレートで5000円ということは、たくさんは保有していなかったか、レートの低い通貨ということになるだろうか。ちなみにここのところのイーサリアム(ETH)の金額は、0.1ETHあたり4800円ほどになるが…。
dai06
差し押さえ債権の履行期限となる7月下旬までに納付がないと、その時点のレートで仮想通貨が現金化され、県警に支払われる。滞納額を上回った場合は差額を男性に返金するという。
男性にとっては思わぬタイミングでの現金化になりそうだ。差額があれば良いのだが…。
dai06
ソース元https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201807/0011438599.shtml