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「iX Ledger」は再保険市場のプラットフォーム!

この記事は、湯本からの投稿です。

「iX Ledger(アイエックスレジャー)」は、保険業界に向けたプラットフォームの構築を目指ざす仮想通貨です。
ロンドンのフィンテック社などで経験を積んだ企業家と、技術者チームによって開発が行われています。

「iX Ledger(アイエックスレジャー)」の概要

通貨名/通貨単位iX Ledger/IXT
公開日2017年
発行数65,000,000枚
公式サイトhttps://www.ixledger.com/
ホワイトペーパーhttps://www.ixledger.com/wp-content/uploads/2017/05/ixledger_whitepaper_v1.1.pdf
購入可能取引所HitBTC/Zaif/Bitbank

「iX Ledger(アイエックスレジャー)」は保険業界に焦点を当てたプラットフォームの構築を目指しています。
特徴的なのは個人の保険ではなく「保険業者のための保険」をメインターゲットにしたプラットフォームという点でしょう。
いわゆる「Business to Business(BtoB)」、特定業者のためのサービスやプラットフォームの構築はビジネス的に見ても世界中で盛り上がりを見せています。

「iX Ledger」が発行するIXTトークンは保険提案の際に使われる支払いだけでなく、保険の見積もりが承諾された際の報酬や組織作成などに使うことができます。
使える場をプラットフォーム内に限定している点など、通貨自体の価値はプロジェクトに強く依存しています。

保険業者のための仮想通貨

保険は新規契約の際の情報管理や確認などで、人件費だけでなく機械的なコストもかかっています。
「iX Ledger」はイ―サリアムのスマートコントラクト機能を応用することで、契約の管理を自動・簡略化することができ、大幅にコスト削減することが可能になっています。
それによって利用者も低価格で保険に加入でき、ブロックチェーン上に個人情報を保存しておくことで契約の際に毎回入力する必要もありません。

現状、保険契約の確認や請求のプロセスは非常に複雑です。
使われているシステムも個人情報を取り扱うためセキュリティコストがかかるだけでなく、いまだにオンライン契約に対応していないものまであります。
「iX Ledger」は、こういった保険業界が抱える問題の根本的な解決策の一つとしても注目されています。

マッチングプラットフォームとして見る「iX Ledger」

「iX Ledger」は、保険会社・再保険会社・保険仲介業者の利用を目的としたプラットフォーム構築を目指しています。
これら保険業界の方は「iX Ledger」を利用する事で様々なメリット得ることができます。

保険契約の簡略化・自動化

前述したとおり、イ―サリアムのスマートコントラクト機能を利用する事で契約の際の面倒な手続きを簡略化することができます。
これによるメリットはコスト削減だけでなく、契約のハードルが下がることで業界全体の利益が上がるとも言われています。

マッチング機能

「iX Ledger」のプラットフォーム内では、専用画面から簡単に「保険を求めている人」と「保険会社」をマッチングすることができます。
条件を入力しておけば、適切な保険会社を提案してくれるだけでなく、保険会社も悪質な利用者を見極めることができます。
支払いもIXTトークンで行うことができるので、非常にスピーディです。

上記全てが「iX Ledger」のプラットフォーム内で全て完結する

「iX Ledger」を利用する上で最も大きなメリットは、保険業者と顧客のマッチングから契約までの全てがプラットフォーム内で完結するという点です。
加入する保険ごとに登録しなおす手間がないのは、利用者側にも会社側にも大きなメリットと言えるでしょう。

「iX Ledger(アイエックスレジャー)」まとめ

今回は「iX Ledger」についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
イ―サリアムのスマートコントラクト機能を使う事で保険の契約を簡略化し、利用者にも会社にもメリットのある保険プラットフォームは、業界関係者なら待ち望んでいたサービスなのではないでしょうか?

こういった限られた業界に的を絞ったトークンは投資先として見ても非常に魅力的な存在です。
大きく価格が高騰する可能性は低いですが、暴落する危険性も低く、長期的な保有に非常に向いています。

事実、価格は徐々に上昇傾向にあります。これは、長期的にホールドしている投資家が多いことを示しており、投資先として非常に信頼できる指標のひとつです。

現在取り扱っているのは海外の取引所だけなので、今後こういった草コインが国内取引所でも手軽に購入できるようになって欲しいですよね。