この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- オタクコイン準備委員会は今夏本格始動の見込み。今後の構想について東京・秋葉原でオタクコイン構想発表会を開催した。
- イーサリアムのブロックチェーンで発行されるオタクコインは、オタク文化に詳しい人に無償配布され、投票機能がつく。1OTCにつき1票の計算だ。
- オタクコインの保有者はアニメやゲームの制作プロジェクトに投票でき、投票されたプロジェクト側は日本円に交換することで制作費が調達できる仕組み。
ファンが求める本当のモノづくりを!オタク文化の新しい形
オタクコインのビジョンは、ファン投票で人気を集めた漫画やアニメ、ゲームのアイデアを実現することだ。制作化を望むプロジェクトを集め、定期的に投票イベントを開催する。投票権を持つのは、オタクコインの保有者。
ファンが「欲しい」、「観てみたい」と思ったアニメやゲームの制作が推進されそうだ。
逆に言えば「要らない」と思われるプロジェクトは公開処刑的なことにも…?
dai06
オタクコインの発行上限は1000億OTC。一度に全て発行する。うち無償配布には5%、運営費には39%、プロジェクトの制作費には56%を振り分ける。
最大10000億票での投票が行われるか。これは胸が熱いな…。
dai06
オタクコインの構想発表会ではICOをしないと明言した。方針転換した理由について小高氏は、まず実務的な問題を指摘する。ICOは金融庁への届出が必要になるのに加え、法整備が不十分なため、税務面などグレーエリアが多いという。
オタクコインの構想は資金調達手段の新しい形を切り開くものになるのかもしれない。
これが上手くいけば、ゲームやアニメ以外の分野にも応用ができそうだ。
アスリートを応援するコインなどがあるのも面白いかも…?
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-for-otaku-will-launch-this-summer-to-support-anime-creators