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第4回目のみなし仮想通貨交換業者は『BMEX(ビーエムイーエックス)』です。
はたして『BMEX(ビーエムイーエックス)』とは、どんな取引所なのか? 今回も興味津々で調査してきました。
では、さっそくその調査結果を報告していきたいと思います!
BMEX(ビーエムイーエックス)のスペック
取引所名称 | BMEX(ビーエムイーエックス) |
運営会社 | 株式会社BMEX |
どこの国の取引所? | 日本 |
設立年月日 | 2014 年5月 |
資本金 | 1,000万円 |
BMEX(ビーエムイーエックス)の概要
運営会社である株式会社BMEX(ビーエムイーエックス)は、既に金融庁に認可されている仮想通貨取引所 BitPoint(ビットポイント)を運営している株式会社 ビットポイントジャパンと業務提携をしています。
また「BTM」と呼ばれる仮想通貨の売買ができるATMの運営や、特定非営利活動法人SHARE(シェア)では仮想通貨による寄付なども行っています。
BMEX(ビーエムイーエックス)の取扱通貨及び通貨単位は?
BMEX(ビーエムイーエックス)で取り扱っている通貨は5種類です。
取扱通貨 | 通貨単位 |
Bitcoin(ビットコイン) | BTC |
Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ) | BCH |
Ethereum(イーサリアム) | ETH |
LiteCoin(ライトコイン) | LTC |
Ripple(リップル) | XRP |
BMEX(ビーエムイーエックス)の良い点ってどんなところ?
その1. レバレッジ取引が可能
Bitcoin(ビットコイン)のみのレバレッジ取引ですが、最大25倍のレバレッジ取引ができます。また取引手数料も無料となっています。
その2. BMEXPayという仮想通貨ウォレットが使える
BMEX(ビーエムイーエックス)取引所の口座アカウントを取得すれば「BMEX Pay」という仮想通貨ウォレットが無料で使用できます。
BMEX(ビーエムイーエックス)の悪い点ってどんなところ?
その1. 現物取引の逆指値注文が、成行注文しかできない
現物取引において、ストリーミング注文、シングル注文は成行と指値で注文できるのですが、逆指値注文が成行注文しかできません。
これはかなり大きいデメリットでは、と思います。
その2. 取引量が少なく希望価格での売買が難しい
取引量が少ない為に“板”が薄く流動性が乏しく希望価格での売買は成立しにくいようです。
おわりに…
以上、第4回目のみなし仮想通貨交換業者『BMEX(ビーエムイーエックス)』の調査報告でしたがいかがでしたでしょうか?
運営会社である株式会社BMEXは、取引所だけに力を入れているというよりも、仮想通貨ATMの設置運営や、特定非営利活動法人の運営、更には仮想通貨カフェも運営予定のようですので、同時進行で色々な業種をバランスよく運営し、ある程度成長が見込めたらどんどん投資を増やしていく企業戦略ではと感じました。
そのため、まだ取引所の資本金も1,000万円と少なめにしているのだろうと思いました。