この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米コロラドの教会グループが、トークンを発行し250万ドルで礼拝堂の購入を目指している。
- グループの主導者である牧師は、神からの導きによってこのプロジェクトを進めているという。
- 不動産トークンの発行は教会関係者に向けられたものだが、将来的には外部に公開する可能性も。
神の導きでトークン発行、不動産とブロックチェーンの新しい形
「コロラドハウスオブプレイヤー」と呼ばれる教会グループのネットワークが、米コロラド州の礼拝堂である「オールド・ストーン・チャーチ」の購入資金を集めるためにトークンを発行し、250万ドルの建物購入を目指している。
コロラドでブロックチェーンを活用したユニークな試みが進行中。
主導しているブレイク・ブッシュ牧師は、神の導きによってこのアイデアを得たと語る。
NFT仮想通貨Leader編集部
将来的に、ブッシュ氏や他の宗教指導者、さらに近隣の町の市長を含むトークンの理事会は、教会員以外にもトークンの販売を開放する計画を持っている。しかし、これによりデジタル資産の所有権が外部者に奪われるリスクが生じる可能性があるものの、ブッシュ氏はその点についてあまり懸念していないようだ。
目標金額の半分を調達したのち、投資家らにも参加を促すという。
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たとえば、悪意を持つ部外者が教会のトークンを買い占める可能性について指摘された際、ブッシュ氏は「それなら歓迎します、『イエスに会ってください』と言いましょう」と冗談交じりに返答した。
堂々たる振る舞いのブッシュ氏。
神の導きがあれば、新しい技術の活用にも臆することはないようだ。
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<参考元>cointelegraph