この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 24日イタリアの高級車大手で知られるフェラーリが、欧州で仮想通貨による決済の導入を発表。
- フェラーリは2023年にすでに米国で導入しており、対象は他の国々にも広げていく予定という。
- 一方電気自動車大手のテスラは、環境への負荷を懸念しビットコインによる決済を断念している。
テスラは断念もフェラーリは乗り気?自動車業界で仮想通貨決済拡大
イタリア高級車大手フェラーリ(Ferrari)は24日、欧州での自動車販売で暗号資産(仮想通貨)による決済を導入すると発表した。
導入は7月末を想定しているとのこと。
なお、すでに欧州のディーラーの大半は新しいシステムを採用済みあるいは採用プロセスにあるといい、準備は整っていると言えそうだ。
NFT仮想通貨Leader編集部
同社は昨年、米国での仮想通貨決済システム導入の試みに成功しており、欧州販売店での導入はそれに続くものとなった。
今回の欧州での導入もこれに続くもので、仮想通貨の支払いが規制上問題なく行える他の国々にも拡大していきたいとしている。
NFT仮想通貨Leader編集部
米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)は2021年、車両販売でのビットコイン(Bitcoin)決算を可能にすると宣言したが、その後、仮想通貨の環境への負荷が大きいとして取り組みの中止を発表している。
自動車業界でもさまざまに検討・導入されている仮想通貨。
今後もこの動きは広がっていくことになるのだろうか。
NFT仮想通貨Leader編集部
<参考元>afpbb