- サッカー界の超有名選手であるリオネル・メッシ氏が、無名のミームコイン「WATER」を宣伝。
- 同氏の宣伝でWATERは350%急騰、慈善活動の実施を掲げるコインだが詳細の説明はない。
- WATERを買える仮想通貨取引所Bitgetと同氏が提携していることが、支持表明の理由かもしれない。
生ける伝説メッシ宣伝のミームコイン、急騰するもプロジェクト詳細は不明
サッカー界のレジェンドであるリオネル・メッシ(Lionel Messi)氏は8日、自身のインスタグラムのストーリーでソラナベースのミームコインWATERを宣伝した。
6月に37歳を迎えたサッカー界の生ける伝説、リオネル・メッシ氏。アメリカに活動の拠点を移した今も、変わらぬ輝きを放ち、クラブと代表の双方で活躍している。
そんなメッシ氏は、近年サッカーのみならず仮想通貨業界にも影響力を持ち始めている。
NFT仮想通貨Leader編集部
メッシ氏は8日、水の入ったグラスをモチーフにしたWATERのマスコットが自身の肩に乗った画像を、プロジェクトのインスタグラムページへのリンクを添えて投稿した。WATERは投稿から2時間で0.00032ドルから0.00146ドルに急騰し、上昇幅356%となった。
凄まじい勢いで高騰したWATERだが、現在は投稿を見ることができない。
ファンのなかにはメッシ氏のアカウントがハッキングされたとみる声もある。
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プロジェクトのウェブサイトでは、WATERは「慈善活動を通じて現実世界に全体としてプラスの影響を与えることを目指している」とされているが、その方法について詳しい説明はない。WATERを購入可能な暗号資産(仮想通貨)取引所の1つはBitgetであり、メッシ氏が明確な支持を示した要因はこれかもしれない。メッシ氏は2022年10月からBitgetと提携している。
仮想通貨業界と有名人の提携は反感を招くことも多い。「有名人が自身の知名度を利用して、金を稼ごうとしている」、「詐欺や投機関連のトラブルに巻き込もうとしている」といった声もある。
メッシ氏の投稿が仮に意図的なものであったとしても、ハッキングによるものだとしても、ユーザーはよく吟味して情報を受け取る必要があるだろう。
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<参考元>coindeskjapan