この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2023年11月、バイナンスとCEOのCZ氏は43億ドルを支払い米政府と和解。
- 同取引所の機関投資家・VIP部門責任者は、規制の到来を歓迎とコメント。
- 政府のモニタリングや規制によって、ユーザーに明確な指針を示せると評価。
バイナンス幹部が語る米政府の規制、「挑戦ではあるが歓迎」
仮想通貨取引所バイナンスの機関投資家・VIP部門の責任者であるキャサリン・チェン氏は、バイナンスと米政府との43億ドルの和解を「転機」と捉え、規制の波を歓迎していると語った。
米政府との和解により、体制を一新したバイナンス。
チャンポン・ジャオ氏はCEOから退き、最大で18カ月の懲役が科せられる判決の結果を待っている。
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チェン氏は、規制があることでバイナンスのユーザーに「より明確な指針を与え、業界や資産クラス、主要プレイヤーに対してはるかに快適に感じてもらえるだろう」とも話した。
「人々は私たちにとって挑戦だと考えるかもしれないが、実際には素晴らしいことであり、業界に起こり、起こるべき最善の事態だ」と彼女は付け加えた。
政府からの厳しい目や規制に臆していないバイナンス。
オープンな場でのさらなる成熟を目指す。
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同じ日にパリ・ブロックチェーン・ウィークでのステージインタビューで、テン氏は、ジャオ氏の下で公式の本社を設けることがなかったバイナンスが、グローバル本社を探しており、「いくつかの管轄区域と話をしている」とのべた。
現在も挑戦を続けているバイナンス。
米国だけでなく、世界的にみても仮想通貨業界への引き締めは強まっているが果たして。
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<参考元>cointelegraph