この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ブータン王国が政府系の投資部門とビットコインマイニング部門を強化する。
- 半減期によるマイニング報酬減少を相殺するべく、能力を6倍にする見込み。
- 強化のためのハードウェア導入は、昨年設立された5億ドルの基金から捻出する。
ブータン仮想通貨マイニングと投資に注力、水力発電も活用
ブータン王国の政府系投資部門とビットコイン(BTC)マイニングパートナーであるビットディア・テクノロジーズは、ビットコイン半減期後のマイニング報酬の減少の影響を相殺するため、BTCマイニング能力を増強する。
一般的に、半減期の到来は仮想通貨マイニングを行うユーザーにとって、逆風とも言える状況である。
しかし、ブータンはその逆風を乗り越える勢いでマイニング能力強化へ動き出す。
dai06
アップグレードのための新しいハードウェア導入に必要な資金は、昨年発表された5億ドルの基金から捻出される。2023年5月3日、両団体は5億ドルのクローズドエンドファンドを創設したと発表した。
これによりブータンの総マイニング能力は100メガワットから600メガワットになるという。
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DHIは資産総額29億ドル以上を運用しており、仮想通貨ポートフォリオを静かに拡大していたが、仮想通貨企業セルシウスとブロックファイの破産手続きの中で仮想通貨関連への投資が明らかになった。
仮想通貨に期待を寄せるブータン。
同国はビットコインが5000ドルであった2019年から、水力発電を活用しながらマイニングを行ってきたという。
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<参考元>cointelegraph