この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- バイナンスの創業者で元CEOのCZことジャオ・チャンポン氏は、米国当局との裁判に直面。
- だがCZ氏は判決を待たず、仮想通貨とブロックチェーンの教育にまつわる新計画を示唆。
- 同氏の判決は2月から4月30日に延期されており、12~18カ月の実刑判決を受ける可能性がある。
実刑の可能性もあるCZ氏、新計画「ノー・ニュートークン」を準備か
4月30日に判決を控えるバイナンス創業者のジャオ・チャンポン氏(通称CZ)は、18日に「ノー・ニュートークン」プロジェクトを明らかにした。
CZ氏は自身のXで、仮想通貨またはブロックチェーン技術に関連する教育に焦点を当てたプロジェクトを発表した。具体的な内容は今後発表される予定だが、トークン発行は行わないと明言している。
昨年11月に米当局と司法取引に応じたバイナンス。
同社は43億ドルのばっきんを支払い、CZ氏はCEOから退任。CZ氏はマネーロンダリング対策の不備を問われ、その罪状を認めている。
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判決は当初2月に予定されていたが、4月30日に延期された。専門家は、CZ氏が12~18ヶ月の実刑判決を受ける可能性があると指摘している。
判決を待つCZ氏は、1億7500万ドルの保釈金を支払い米国に滞在中とのこと。
しかし、今回の新プロジェクトを示唆している通り、ただ座して待っているというわけでもなさそうだ。
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司法取引後、CZ氏はソーシャルメディアでの活動は控えめだったが、18日の投稿は多くの憶測を呼んだ。しかし、詳細については今後明らかにするとしている。
まだまだ精力的に活動しているCZ氏。
仮に実刑判決が出ようとも、仮想通貨業界への力は持ち続けるのではないだろうか。
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<参考元>cointelegraph