この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 27日、ビットコインは2021年終わり依頼初となる、5万7000ドルを突破した。
- 背景にはETFによる需要増加や、マイクロストラテジーの買い増しなどがある。
- このままいけば過去最高値への到達も視野に入り、アナリストらも期待感を示す。
アナリスト期待する最高値、5万7000ドルが1次抵抗線か
仮想通貨ビットコインはアジア時間27日の取引で2021年終盤以来初めて5万7000ドルを超えた。企業向けソフトウエアメーカー、マイクロストラテジーによる買い増しに加え、上場投資信託(ETF)を通じた需要が上押しした。
ビットコインETFの承認でも大きく価格を上げたビットコインだが、ここにきて再び価格を上昇。27日午前11時の時点で24時間前と比べて10%以上も上昇した。
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米国で今年1月11日に取引を開始した9本のETFには合計で56億ドル(約8430億円)の資金が純流入し、コアなデジタル資産投資家以外にもビットコイン需要が広がっていることが示唆された。「半減期(halving)」が迫っていることも楽観的な見方を後押ししている。
今、ビットコインは仮想通貨や投資のライトユーザーとの相性も良くなってきている。
今後も価格上昇を後押しする可能性のある要因、特に半減期が控えておりアナリストらも期待感を強める。
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テクニカル分析に特化した調査会社フェアリード・ストラテジーズの創業者、ケイティ・ストックトン氏はリポートで、「ビットコインのブレイクアウトと中期的な上昇の勢いを考慮すると、われわれは大きな下方調整局面は予想していない」と分析した。
ある分析では5万7000ドルが1次抵抗線となり、これを超えれば史上最高値へ直行するとの見方もあった。
2024年のビットコインの価格や地位は、果たしてどう移り変わっていくのだろうか。
dai06
<参考元>bloomberg