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メタマスクがApp Storeから一時削除、原因はポリシー違反?

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 14日、イーサリアムウォレットのメタマスクがApp Storeから削除。
  2. ガイドラインの違反があるとみられ、広報担当者は復帰予定と説明。
  3. メタマスクは2019年12月にも、Google Playから停止されている。

メタマスクの成長、ストアの規約が障壁に?

イーサリアムウォレットのメタマスクが、10月14日にApp Storeから一時削除された。メタマスクは、Web3の分散型アプリケーション(DApps)と接続できるウォレットで、世界中で3,000万人以上のユーザーがいる。

広報担当者はセキュリティの失策や悪意ある活動などによるものではないと説明。対策に向けて動き出しているという。

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App Storeのポリシーが、アプリの削除の原因である可能性が高い。App Storeのガイドラインによると、アプリは「無関係なバックグラウンドプロセス」を実行することを許可していない。これには、仮想通貨のマイニングも含まれる。

メタマスクがこうしたアプリの削除や提供停止の問題に陥るのは、2019年12月に続いて2度目のこと。この時はGoogle Playから停止されている。背景にはやはり仮想通貨マイニングの禁止にかかわるポリシーがあり、再審査も却下されている。

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Appleのガイドラインでは、アプリ開発者は取引収入の30%が差し引かれる。NFTの購入をiOSユーザーに可能にしたい仮想通貨企業にとって、この30%のApple税も障壁となっている。

ボーダレスな金融活動を提供する仮想通貨企業だが、ユーザーとの間にいる大手マーケットプレイスの存在が成長の障壁になっている部分もありそうだ。

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<参考元>cointelegraph

ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/apple-briefly-pulls-metamask-from-app-store