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英国金融規制当局が新方針示す、「フィンフルエンサー」らの動き注視か

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 英国の金融行為規制局(FCA)は、仮想通貨のミームに対して免責事項の追加を求める。
  2. この新しいガイダンスは、仮想通貨企業やインフルエンサーらを対象としている。
  3. FCAは不透明な情報源によって、金融プロモーションが行われている事例を問題視している。

英国当局、仮想通貨業界の不適切なプロモーションを問題視

英国の金融規制当局が、仮想通貨企業やインフルエンサーに対して、仮想通貨のミーム(インターネット上の風刺的な画像やフレーズ)に免責事項を追加するよう要請する新たなガイダンスを提案した。

FCAは仮想通貨をハイリスクな投資と認識しており、それに付随する情報の拡散のあり方も注視。

金融インフルエンサー「フィンフルエンサー」の影響力が、消費者らに危険を及ぼす可能性があることを投げかけている。

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FCAは、金融商品のプロモーションを行っているが、それについて十分な知識がない金融系インフルエンサーの数が増えていることを指摘。こういったインフルエンサーは特に若い世代をターゲットにしているという。英国外からのプロモーションでも、英国内で影響を及ぼす可能性がある場合、法律が適用されると警告している。

このプロモーションが違法とされた場合、最大で2年の懲役、無制限の罰金、あるいはその両方が課せられる可能性があるとのこと。

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FCAは、18歳から29歳までの60%以上がソーシャルメディアのインフルエンサーをフォローし、そのうちの3分の2が彼らのアドバイスを信頼しているという報告を引用している。2021年のFCAの調査では、40歳以下の回答者の58%が、ソーシャルメディアやニュースからのハイプが高リスク商品への投資の理由だと答えていた。

誰もが自由に情報を送受信できるようになった現代社会。当局はそのあり方を、どうコントロールすべきか苦慮していることは確かだろう。

しかし、当局の対応以前に、自分たちひとりひとりが情報をしっかり吟味することも大切だ。

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<参考元>cointelegraph