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書き換えが世界に反映されるNFT、チームラボ「Matter is Void」販売へ

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. デジタルコンテンツ制作を担うチームラボが、斬新なNFTを10月19日より販売。
  2. 「Matter is Void(物質は空虚)」は、所有者によって言葉の書き換えが可能。
  3. 言葉の書き換えは、この作品をダウンロードしたユーザー全員に反映される。

誰でもダウンロードし所有可能、世界で共有するNFT登場

テクノロジーを活用したデジタルコンテンツの開発を行うチームラボ(teamLab)が、奇抜なNFT作品で世界のアートファンを魅了しようとしている。

販売される7つのNFT「Matter is Void(物質は空虚)」は、NFTプラットフォーム「Pace Verso(ペース・バーソ)」でにて10月19日(米国東部時間)から販売開始。

さまざまなデジタルコンテンツ制作を担ってきたアート集団は、また新しい挑戦を始める。

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7作品それぞれ購入可能なNFTは一つで、NFTを所有しているか所有していないかにかかわらず、作品自体は誰でもダウンロードして、所有することができる。

作品には、チームラボによって「Matter is Void」の言葉が書かれているが、作品のNFT所有者は、この言葉を自由に書き換えることができる。そして、その変更は、世界中の人がダウンロードして所有している全ての作品に反映される仕掛けだ。

世界中の人々の間で所有され合うNFT。ブロックチェーンそのものを体現化したような作品と言えるかもしれない。

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「多くの人が見ている作品を書き変える価値は高いかもしれないが、誰も表示していない作品を書き変える価値は低くなるかもしれない。すなわち、NFT所有者の言葉によって、作品のNFTの価値も変化していくだろう」(チームラボ)

最初の「Matter is Void」も、一度書き換えられてしまえば、再度「Matter is Void」としても別の表現になるという。

一期一会のNFT作品ということだろうか。

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<参考元>coindeskjapan