この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- コロンビアが中央銀行デジタル通貨(CBDC)を発行する可能性がある。
- 目的のひとつには、金融取引の透明性を高めることがある。
- 同国では脱税が、国内総生産の6%または8%を占めていると推定されている。
国内総生産の最大8%が脱税、仮想通貨でコロンビアが変わる?
コロンビアの経済成長が第2四半期に予想を上回ったことを受け、同国の税務・関税庁の関係者は、何らかの国家デジタル通貨計画を示唆した。
具体的な内容や時期は明らかになっていないようだが、目的は金融取引の透明性を高めることであり、仮想通貨の活用はそうした金融政策の一環であるという。
dai06
コロンビアにおける脱税は、これまで国内総生産の6%または8%を占めていると推定されている。
中央銀行デジタル通貨により、金銭の行方を追跡できるようになれば、そうした問題の発生をおさえられるかもしれない。
8月上旬に就任したグスタボ・ペトロ大統領は、コロンビアの経済をクリーンにしようと計画している。
dai06
2017年に、ペトロ大統領はBTCが政府から権力を取り除き、国民に返すことができると示唆した。”仮想通貨は純粋な情報であり、したがってエネルギーである “と、当時述べている。
仮想通貨はまさに大きなエネルギーとして、世界中の国・企業・個人に多大な影響を与えるようになった。
果たして、コロンビアには良い影響を与えられるだろうか。今後の動向に注目が集まる。
dai06
<参考元>cointelegraph