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卓球国際大会「WTT」新施策、NFTとメタバースで認知拡大へ

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 卓球の国際大会シリーズである「WTT」が、NFTとメタバースを活用する。
  2. デジタルコレクティブやメタバース体験により、認知拡大を目指すねらい。
  3. 提携するNFTスタートアップNFT Techは、それらWeb3の活用を推進する。

卓球界にも新しい波、Web3で若年層にアプローチ

卓球の国際大会シリーズ「World Table Tennis(WTT)」は8月10日、NFTスタートアップのNFT Techと提携し、ウェブ3への取り組みを通じて認知拡大などを目指すと発表した。

リリースによると、提携は複数年にわたり、WTTは「デジタルコレクティブ、メタバース体験、プレー・ツー・アーンやムーブ・ツー・アーンゲーム」に取り組んでいくという。WTTはカテゴリー別に年間50以上の大会が開催されている。

日本でも卓球人気は根強い。

2017年にはセミプロリーグであるTリーグが発足し、市場拡大が期待されているところだ。

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NFTやメタバースがこれらのスポーツの未来にどのような役割を果たすのかは正確にはわからないが、ほとんどのスポーツ団体が、特にテクノロジーに詳しい若年層向けのマーケティングツールとして、ウェブ3に注目している。

さまざまなスポーツでWeb3、特にコレクション需要を満たすとされるNFTの活用が進んでいる。選手のカードや特典映像などが手に入る。

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「多くの場合、初めて暗号資産ウォレットを持つ人たちにアピールしていくことになるだろう」とNFT Techのアダム・デ・カタ(Adam De Cata)氏はメールで述べた。

「NFTの技術を使って、IRL(=現実世界)での実用性と、大会やトレーニング施設に入場できるチケット、VIPイベントのオンライン放送などの可能性を積極的に探っていく」

近年のスポーツ市場は、莫大な放映権料によって急激に拡大している。

ここにNFTやメタバースが加わることによって、さらにグローバルかつ多くの人が多様な楽しみ方ができるようになる。さらなる市場拡大も期待されることだろう。

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<参考元>coindeskjapan