この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨「SQUID」は、Netflixで大人気の韓国ドラマ『イカゲーム』をモチーフにしている。
- イカゲームをモチーフにしたオンラインゲームで使えるとのふれこみで、一時は2400%急騰。
- しかし、開発者がコインをすべて現金化して逃亡、今ではほぼ価値はゼロに。
すべて現金化するラグプール発動、イカゲーム便乗コインが急落
Netflixで人気のドラマ「イカゲーム」をモチーフにした仮想通貨の価格が、開発者による売り抜けという詐欺まがいの行為でほぼゼロに暴落した。
『イカゲーム』は、イ・ジョンジェやチョン・ホヨンらが出演する韓国ドラマ。多額の賞金のために命をかけて戦うサバイバルゲームを描いている。2021年9月半ばの公開以来世界中でブームとなっており、日本でも多くの視聴者がいる。
そしてその人気に便乗したのが、”イカ”の名を持つ仮想通貨「SQUID」だ。
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Netflixで人気のドラマ「イカゲーム」をモチーフにしたオンラインゲームで使われるとの触れ込みで人気を集め、一時1スクイッドあたり約30万円にまで急騰した。
イカゲーム内では、「だるまさんが転んだ」や「カタヌキ」など、多くの人が知るゲームが扱われている。
故に、このオンラインゲームに期待する声も多く、SQUIDの価値もどんどん上がっていった。その上がり幅は一時2400%といわれる。
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しかし、1日に開発者が持ち分を売り、約2億4000万円分を換金した直後に価値がほぼ0ドルに暴落した。ホームページは閉鎖されて開発者とも連絡が取れず、この仮想通貨は詐欺だったとみられている。
さらなる上昇が期待されていたSQUIDだが、開発者がコインをすべて現金化する「ラグプール(rug pull)」詐欺を行ったとみられ、価値は急落。今ではほぼゼロになってしまった。
ネット上では「ドラマ本編さながらの騙しあい」という声もあるようだ…。
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ソース元https://times.abema.tv/articles/-/10004800