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日銀黒田総裁がビットコインに言及、「決済手段として利用されていない」

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 日本銀行の黒田総裁が、ブルームバーグのインタビューでビットコインについて言及。
  2. ボラティリティの高さを指摘した上で、「決済手段としてほとんど利用されていない」とした。
  3. 一方、ステーブルコインは仮想通貨と性格が違うとして、期待感を示した。

仮想通貨よりもステーブルコインに期待、日銀黒田総裁の分析

日本銀行の黒田東彦総裁は、ブルームバーグとのインタビューの中で、ビットコイン(BTC)について言及。そのボラティリティの高さから決済手段としては適切ではないと考えているようだ。

黒田総裁はボラティリティが高いことに加え、裏付け資産がない点を指摘。

決済手段としての立場は危ういと分析している。

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黒田総裁のビットコイン批判は、ビットコインが4月中旬に過去最高値である6万4000ドルから50%以上の下落を経験したことから出ているようだ。

2020年末から年明けにかけて資産としての価値を急速に高めたビットコインだが、2021年春は一気にその力を弱めた。

この浮き沈みの大きさを黒田総裁は芳しくは思っていないようだ。

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その一方で、ステーブルコインについては「ビットコインのような暗号資産とは性格が違う」と述べ、「便利な決済手段になり得る」との考えを示している。

日本でも水面下でステーブルコインの研究・開発が進んでいるとされており、安定的に使える決済手段としての普及が期待されている。

黒田総裁は、ビットコインなどの仮想通貨には果たせない役割を、ステーブルコインに求めている。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/bank-of-japan-governor-slams-bitcoin-calls-btc-a-speculative-asset