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「Omnitude (オムニチュード)」はブロックチェーン技術を使ったデータ管理プラットフォームです。
「Omnitude (オムニチュード)」の概要
通貨名/通貨単位 | Omnitude (ECOM |
公開日 | 2017年8月 |
最大発行数 | 74,413,301 ECOM |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://omnitude.tech/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/Omnitudeorg |
公式テレグラム | https://t.me/joinchat/GvyX0g8PC7_JsyUu0fruUw |
購入可能取引所 | BitForex |
「Omnitude (オムニチュード)」はブロックチェーンと専用のミドルウェアプラグインなどを通じて、企業と顧客両者が自由にデータ管理を行えるようにするサービスです。
プラットフォームを利用することで既存のデータを丸ごと移行することができ、高いセキュリティの下でデータ管理を行う事が出来ます。
企業側のメリットは既存のシステムからデータを移行するだけで利用する事が出来る点です。
逆に顧客側は特定の企業に頼らずに自身のデータを保管する事ができ、特定のデータを参照したい場合にもすぐにアクセスする事が出来ます。
ユースケースは多岐に渡り、今後に期待される「Omnitude」。
今回はそんな「Omnitude 」プロジェクトについて詳しくまとめていきたいと思います。
「Omnitude (オムニチュード)」の特徴
Omnitudeの優位性
「Omnitude」はミドルウェアハイブリットブロックチェーンレイヤーを用いて、データ管理などを行うツールを提供するプロジェクトです。
企業組織などの商用ファブリックに、簡単で低コストなデータ管理環境を整えるツールキットとして機能しています。
公式サイトによると、「Omnitude」は下記の点で他のプラットフォームの優位性があるとしています。
・簡単なブロックチェーン
・強力なサプライチェーン
・低コスト
・偽造・詐欺対策
・スピーディなトランザクション
「Omnitude」はブロックチェーンを利用する際に大きな障壁となっているコスト・不正・低速度などの問題に取り組んでいます。
ブロックチェーン利用の障壁
企業のブロックチェーン参入の障壁に対して、「Omnitude」は下記のような取り組みを行っています。
・コスト削減のためのコンサルティングプロセス
「Omnitude」はエコシステム内のコスト効率を上げるために、システムの使用に応じて料金を支払っています。
そのため大規模なエンタプライズライセンス料、前払い金などを無くし、低コストなコンサルティングプロセスを用意しています。
・よりスピーディなトランザクション
Hyperledger Fabricに基づいて設計されたチェーン構造は、瞬時にノ―ドをスピンアップして分散型ネットワークのスケーラビリティを高めています。
VisaやPaypalよりも高速で、非常に安全性も高いです。
・偽装対策
偽装品などを排除するためサプライチェーンを強固にしています。
常に品質を検証し、ブロックチェーンによって正当性を保証することで安全性の高いネットワークを維持します。
「Omnitude (オムニチュード)」まとめ
今回はブロックチェーン技術を使ったデータ管理プラットフォーム「Omnitude (オムニチュード)」をご紹介してきました。
公式では大手SNSやeコマース分野と連携できれば、支払い記録や個人情報なども「Omnitude」だけで一括管理できるようになるとしています。
企業・顧客両者にメリットのあるプラットフォームであり、今後どのように展開していくのか気になるところです。