この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- リブラ協会に新メンバーが参加している。参加するのはeコマースプラットフォームのショッピファイ(Shopify)と仮想通貨ブローカーのタゴミ(Tagomi)。
- リブラからはVISAやMastarcardらが規制上の懸念で脱退していた。
- リブラ協会には欧州委員会副委員長から「規制に必要な情報が不足している」との批判も。
批判浴びるリブラ協会に新メンバー、今後の出方や如何に
仮想通貨ブローカーのタゴミ(Tagomi)はリブラ協会に加わり、22番目のメンバーとなる。2019年10月の協会設立後の新加入は2社目。
設立以降、規制当局からの批判を受け苦境に立たされるリブラ。設立メンバーの脱退も相次いだが、ここにきて新メンバーが加入した。
dai06
先週はeコマースプラットフォームのショッピファイ(Shopify)も加入を発表している。
eコマースプラットフォームとして成長を続けるショッピファイ。
金融システム構築のプロといっていい彼らを引き入れることで、リブラは前に進もうとしているのだろうか。
dai06
激しい反発は6月以降も沈静化していない。2020年2月はじめ、欧州委員会副委員長のヴァルディス・ドンブロウスキス(Valdis Dombrovskis)氏は、リブラは「詳細情報が不足している」と述べた。
当局からの批判をそのままにして行動を続けるリブラに疑念を抱く人は少なくない。
新メンバーを加入させた後、ユーザー保護・マネーロンダリング対策の方向性を示さなければ今後も厳しい状況は続くだろう。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/40868/