この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引量が2020年が始まってからの1週間で2倍になった。
- レポートを発表したアーケイン・リサーチによれば、「市場は期待はずれだった1月1日の1億9200万ドルから急速に回復した」という。
- ビットコインのボラティリティが価格とともに増加していることも指摘。市場が強気になってきているとみる。
2020年はビットコイン復調の年に?
仮想通貨市場調査会社のアーケイン・リサーチが9日に公開したレポートによると、ビットコインの取引量が1週間で2倍以上になったことがわかった。
レポートによると、7日間平均の取引量は2020年の年明けから1週間で126%増加したという。
2020年はビットコイン復調の年となるのだろうか。
ブルームバーグやアダム・バック氏ら著名なアナリストらも、復調に肯定的な意見を述べている。
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データ提供会社オールターナティブ・ドット・ミーによると、「仮想通貨の恐怖&強欲指数」が12月中旬から着実に回復。1月6日には10月以来初めて「中立」に達した。
2020年は人々への仮想通貨への意識の持ち方が変わる年にもなるかもしれない。
最近ではイランとアメリカの情勢悪化に伴い、逃避資産としても仮想通貨が重きを置かれ始めている。
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レポートではビットコインのボラティリティが価格とともに増加していることを指摘。「市場は確実に強気になっている」と報告している。
2017年末のような高騰を期待している人も少なくない仮想通貨。もっとも、今は投機的な面だけでなく資産として一定の価値をもつ存在、テクノロジーの発展を促す存在としても注目を集めている。
いずれの場合にせよ、2020年が仮想通貨市場にとって良い年になることを願うばかりだ。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-trading-volumes-more-than-doubled-in-a-week-says-report